共に圧倒的とも言える攻撃力が魅力の2チーム。特にバルセロナはバイエルンを苦手としているだけにそれの「要因」ともなっている(2020年にバイエルンを率いて8-2の大差をつけて勝利)フリック監督の采配に注目です。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグリーグフェーズ第3節、バルセロナvsバイエルンの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
バルセロナは守備4-4-2の4-2-3-1、対するバイエルンは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はいきなり動くこととなり、レバンドフスキが起点となりフェルミンが裏へボールを展開すると、抜け出したハフィーニャが冷静にノイアーとの1対1を制し早々にバルセロナが先制点を挙げます。
しかしバイエルンも一度はオフサイドでゴールを取り消されるも、ニャブリのクロスをケインが見事にジャンピングボレーで合わせ、即座に同点に追いつきます。
その後バイエルンがボールを保持するもバルセロナが粘り強い守備で対応。激しい主導権争いが繰り広げていきますが、ロングボールのこぼれ球に反応したフェルミンのパスをレバンドフスキが冷静に流し込み勝ち越し点を挙げると、カサドのロングフィードを受けたハフィーニャがゲレイロとの1対1を制しゴール。バルセロナが一気に突き放しそのまま前半を終えます。
後半
後半もバイエルンはボールは保持するも中々チャンスには結びつかず、カウンターからヤマルのパスに抜け出したハフィーニャがゴールを陥れハットトリックを達成。
大差を付けられたバイエルンは一気に4人を交代する等打開を試みるも最後までバルセロナの守備を崩しきれずそのまま試合終了。バルセロナが名門対決に完勝しグループリーグ2連勝を果たしました。
総評
バルセロナは内容、結果共にバイエルンを圧倒し完勝。守備時では連動したプレスでボールを奪い第一に裏を狙い、ボールを奪われそうになればレバンドフスキに素早く当て2次攻撃を試みる等、試みていた戦略を選手達が着実に遂行。また危なっかしいハイラインではあるものの個々のキープ力や技術が高いのでしっかり要所ではボール保持を試みることが出来る等、見事にチームと監督の特長を生かす事が出来ていました。
特にハフィーニャは強度の高い守備に裏抜け、そしてドリブル技術の高さを見せつけハットトリックを達成。クラブ100試合目の試合を自ら彩りました。
一方バイエルンはボール保持はするものの最終局面には至らず浅いラインを突かれ失点と過去のバルセロナを彷彿するような敗北。特に裏を突かれた際のカバーに難を残す最終ラインは脆さを見せることとなりました。
だからといってハイプレスが機能していない訳では無く単純にバルセロナの選手の技術が高い為躱される事になり、チームとしての力の差を見せつけられる形に。
現状最終ラインの脆さはいくら監督が整備してもチャンピオンズリーグレベルでは限界があるので、強豪相手にはブロック守備からのカウンターも選択肢に入れておいた方が良いかと思います。
「天敵」相手に攻守共に圧倒して勝利したバルセロナ。週末に控えるクラシコに向けてこれ以上ない勢いをもたらしそうで、その戦いぶりに注目です。
では
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