きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

リヴァプールが優勝出来た要因~補強戦略~【サッカー】

「実際、最大の失望はロジャーズだ。彼のトレーニングは楽しかったけど、関係は悲惨なものだった。」

リヴァプール最大の補強失敗とされたマリオ・バロテッリ選手の言葉です。ロジャース監督共々懐かしいですね。

 

今回は30年ぶりにリーグ優勝を果たしたリヴァプールが優勝出来た要因について書いていきたいと思います。

一つ目はコチラ↓↓

 

kichitan.hatenablog.com

 


二つ目は補強戦略です。

f:id:kichitan:20200628130025j:plain

Getty Images

セイバーメトリクス

リヴァプールはジョージ・ジレットとトム・ヒックスの経営失敗により多額の負債抱えていました。しかし2010年秋に「フェンウェイ・スポーツ・グループ(以後FSG)」に買収されます。オーナーのジョン・ヘンリーはMLBレッドソックスのオーナーも務めており、統計学的に選手を客観的に分析する「セイバーメトリクス」を用いて成功した実績があり、信奉者であるダミアン・コモリをSDに任命し導入を進めていきます。

しかし「静」の要素が強いベースボールと「動」の要素が強いフットボールの違いは大きく、データを踏まえて獲得した

スチュワート・ダウニング(一試合に30回以上「クロス」を上げる)

アンディ・キャロルペナルティエリア内において40回以上ヘディング等でコーナー    キックやクロスに合わせる)

チャーリー・アダム(ファイナル・サードで12回以上のボールの回収をする)

はまるで活躍出来ず、ルイス・スアレス等ごく一部の選手が活躍するに留まりました。

ダミアン・コモリは2012年に退任することになりますが、きっかけに挙げていたジョーダン・ヘンダーソンの獲得が結果クラブに数多くのトロフィーをもたらすことになるのは皮肉ですね。

 

②合議制

2012年のロジャース監督就任においてクラブは「移籍委員会」を設け、監督を含め話し合う合議制を採ります。

しかしこの制度は監督と委員会の戦略のズレが生じ、望まない選手を獲得する両者の関係は2015年に破綻してしまいます。

一説によれば

モレノ、サコ、オリギ、バロテッリは移籍委員会が望んだ選手

・ロブレン、ララーナ、ミルナーベンテケはロジャース監督が望んだ選手

ということになっています。

一貫性のない補強が結果を残すことが出来るはずもなくチームは不安定な成績に終わります。2013-2014シーズンの2位は非常に惜しかったですが、、、。

更に主力のスアレススターリングを放出しチームは危機的状況に陥ります。

 

③現場の意向を汲む強化戦略

2015-2016シーズン途中のクロップ監督就任後チームの補強戦略も劇的に変化します。強化責任者に分析に長けたマイケル・エドワーズが就任し、より現場の意向を汲む強化戦略を立てていきます。それにより活躍する確度の高い選手が加入するようになり、徐々に主力が定着&活躍するようになります。

また優先度の高い補強には大金を惜しまず投入し、ファン・ダイク、アリソン等は市場価格を大幅に超えた移籍金で加入しています。 

kichitan.hatenablog.com

 

2016年以降の補強を見ると

・2016 マティプ、ワイナルドゥム、マネ

・2017 ロバートソン、チェンバレン、サラー

・2018 アリソン、ファン・ダイク、ファビーニョ、ナビ・ケイタ、シャキリ

など現在の主力が多数在籍しています。南野も入って欲しいです。

kichitan.hatenablog.com

kichitan.hatenablog.com

 

 

「トライ&エラー」を繰り返し改善されていった補強戦略。リヴァプールの優勝の大きな要因の一つだと思います。

 

では