今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
主な加入選手
ムッソ(←アタランタ)
ル・ノルマン(←ソシエダ)
ラングレ(←バルセロナ)
セルロート(←ビジャレアル)
主な放出選手
エルモソ(→ローマ)
サヴィッチ(→トラブゾンスポル)
サウール(→セビージャ)
デパイ(→フリー)
モラタ(→ACミラン)
オモロディオン(→FCポルト)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ優勝
チャンピオンズリーグベスト8
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーグベスト16
①豪華なスカッドを揃えることに成功
昨シーズンは守備不安の継続、そしてグリーズマンに過度な負担がかかる攻撃が災いして一度も優勝戦線に絡むことなく4位で終えたアトレティコですが、ワンダ・メトロポリターノへの移転による収益増やチャンピオンズリーグ出場、そして今年は新株式発行で7000万€を調達したことで大型補強が可能となり積極的な強化を図っていきます。
まずシティでサブ扱いに不満を持ち移籍志願したフリアン・アルバレスを7500万€で獲得し、ソシエダの守備の中心選手であったル・ノルマンを獲得。さらにビジャレアルでゴールを量産していたセルロートを獲得すると、終盤には「不良債権化」したフェリックスの売却にも成功し、紆余曲折を経ながらもチェルシーのギャラガーを獲得。豪華なスカッドを揃えることに成功しました。
サビッチ、エルモソを放出しながら獲得したのは前述したル・ノルマンに加え近年良さを出せていないラングレのみとセンターバックは不安な所ですが、中盤から前はレアルマドリード、バルセロナと互角に戦える戦力は揃えられたとは思われます。
②今シーズンも攻撃の中心に
そんな中で迎えたシーズンですが、開幕3試合で2引き分けを喫しスタートダッシュとはいかなかったものの7戦を4勝3分とまずまずの結果を残しています。
大幅に陣容を入れ替えた前線は様々なパターンが試されていますが、グリーズマンがやはり軸に。新加入のフリアン・アルバレス、セルロート共に良好なコンビネーションを披露しその共有力の高さを見せ、今シーズンも彼が攻撃の中心となってきそうです。
またギャラガーは環境の違いに戸惑いを見せながらもここまで2ゴールを記録する等チームに確実に馴染んでおり、開幕から様々な役割を持たせられながらも見事にこなしハイパフォーマンスを見せているジョレンテと共に重要な役割を果たしています。
③守備をどこまで安定させるかが
反面ディフェンス陣はやはり不安定な所があり、対人自体は非常に強いものの裏ケアやカバーリング等準備力に欠けている印象が強いです。ムッソの加入で相当刺激になったのか守護神オブラクのパフォーマンスが安定しているのが救いですが、安定感に欠ける守備は今後も課題になってきそうです。
ただバルセロナは怪我人が多発しながらもスタートダッシュを決め、マドリーも攻撃が機能しないながらも勝ち点を積み重ねている状況。早急に整備して取りこぼしを防がないと、年内で早くも優勝戦線から脱落する可能性は高いと思われます。
少しでも安心感を増す3バックでどこまで組織を熟成させられるか、そして新加入選手が多くまだ個頼みの攻撃の最適解を見いだせるか、新生アトレティコの戦いぶりに今後も注目です。
では
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