今回はマンチェスターシティ所属のシュテファン・オルテガ選手について書いていきたいと思います。
経歴
オルテガ選手は2007年にビーレフェルトの下部組織に入団後、2011年にトップチームに昇格。2013-2014シーズンには2部リーグで15試合に出場し、翌年に1860ミュンヘンに移籍します。
その後同クラブに3年間プレーし、2017年に再びビーレフェルトに帰還。復帰後はレギュラーとしてゴールマウスを守り続けいつしか2部最高のGKと評され1部のクラブからもオファーが届くようになります。
しかしオルテガ選手はチームに残留し、2020年に悲願の1部リーグ昇格の立役者となり、ブンデスリーガでも2シーズンプレーし猛者がひしめくリーグ内でも屈指の実力者と評されるように。
そして2022年にマンチェスターシティに移籍。エデルソンの存在もありレギュラーでは出場出来ないものの「世界最高峰のセカンドキーパー」として彼の欠場時にそん色ないパフォーマンスを披露。2023-2024シーズン終盤には負傷したエデルソンの代わりに試合に出ると、ソンフンミンの決定的なシュートを止める等素晴らしいプレーを披露し、前人未到となるプレミアリーグ4連覇達成に大きく貢献しています。
①抜群のシュートストップ能力と的確なフィード
オルテガ選手の特長は「抜群のシュートストップ能力と的確なフィード」だと言えます。
俊敏性が高く、難しいシュートを難なく止めてしまうシュートストップ能力を持っています。また準備力や判断力も高く安定感も抜群で、ゴール前に立っていると非常に安心感のあるGKです。
また的確なフィードも持ち味でビルドアップも安定。ハイプレスに晒され高い技術を求められるシティでも、難なくプレー出来る技術を持ち併せています。
②強力過ぎるライバルの存在
上記のように目立った課題は無く非常に完成度の高いGKであるオルテガ選手ですが、やはりスポットライトが当たりにくいのはエデルソンの存在。
シュートストップに関しては勝るとも劣らないものの、ビルドアップに関してはエデルソンは世界最高峰と言える能力の持ち主。またシティもボールを大切にするチームであるので強力過ぎるライバルにクラブの方針が合わさり、現状控えに甘んじています。
③第2GKに収まる器ではないだけに
ただ正直第2GKに収まる器ではないだけに今夏の動きが気になる所です。
そんな中噂になっているのはバイエルン。ノイアーのフル稼働が年々難しくなりウルライヒも高いレベルを維持できなくなっている中、確かな実力者の獲得は必須であり、かつてリーグ最高のGKと評されたオルテガ選手の獲得は非常に大きいと思います。
またもや世界最高峰の選手との争いになるものの、それはビッグクラブの宿命。正直今のエデルソンの状態を見ると今後も出場機会は増えそうもないのでプレー時間を増やす為には移籍が不可欠であると言えます。
世界最高峰のセカンドキーパーとしてシティで輝くオルテガ選手。しかし勿体ないという声も多く、来シーズンはどのクラブでプレーするのか今夏の決断が注目されます。
(その後契約延長が決定し、来シーズンもシティでプレーすることが決まりました。)
では
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