※ネタバレ有り
今回は「ペルソナ5 タクティカ」のサブキャラについて書いていきたいと思います。
①洗脳と搾取
まずは「暴君マリエ」です。
物語の最初の舞台となる異世界「マリエキングダム」の主で、異常とも言える程支配欲と権力欲が強い人物。作中では早々に主人公とモルガナ以外の怪盗団メンバーを洗脳し、ある人物との「盛大な結婚式」を挙げるために国民に苛烈な搾取を強いるものの、エルの協力もあり怪盗団メンバーの洗脳が解かれると最後は逆上し襲い掛かってきます。
「すべてはマリエ様のために」
その正体は安藤真理恵、ある大手企業の令嬢であり政治家だった統士郎の父が彼女の資金に目を付け政略結婚を仕向けました。その為破談にするわけにはいかない統士郎に対しても高圧的に接し「人形」扱い、強烈な皮肉を言う場面もありました。
「そうやって、頭を下げるのだけはお上手ですのね。」
しかし最後は統士郎の作戦に嵌められ撃退され、気になる言葉を遺して消えていくのでした。
「お優しい仲間にバレないといいわね‥‥あは、は、あはははははは!」
戦闘ではブーケ型の次元爆弾に併せて、体力が減ってくると戦車に乗っての体当たりを仕掛けてくることに。まともに戦うと間違いなくガス欠に陥る為、ギミックや範囲攻撃の仕組みを理解し適切に戦っていく事をお勧めします。
②監視と強制労働
次は「将軍ヨシキ」です。
第二の異世界「ヨシキキングダム」の主で、表向きには「愛」を持って国を統治していると言いながらその実は人々の「監視」を行い、僅かでも疑わしい素振りを見せた者を「愛の奉公」という名の強制労働に送り込んでいます。
しかし国民はこの「偽りの愛」に完全に惑わされており支持率は高かったものの、城から逃げたユキの協力や統士郎の力強い演説もあり、反旗を翻らされることになります。
その正体は統士郎の「父」春日部由喜。彼は息子に「歪んだ愛」を与え、彼を支配し政治家にもならせました。しかしこれまでの行った不正の証拠を掴んだ統士郎ですが、公表する勇気がない状態。しかし母の支えもあり統士郎は父の支配を打ち破る事に成功します。
しかしユキは統士郎を庇い凶弾に倒れ、そして国は戦火に晒される事に。ヨシキは統士郎達の正義を否定し、姿を消す事となります。
「ホホ‥‥貴様らは、かき乱すだけかき乱したこの国の責任を終えるとでも?傷つき、混乱に陥った民たちがどうなるか、考えもなかったのでしょう?」
戦闘では直接戦わず、ヨシキにたどり着き攻撃を与えることで倒す事が出来ます。しかし強力な範囲攻撃を遠距離から放ってくるので、祐介等で一気に距離を縮めなるべく早く決着したい所です。
③やりたい放題
最後は「中蜂一郎」です。
統士郎が通っていた高校の教頭ですが、ある日生徒の悩み相談室に訪れた「倉野 友里」からその悪事がばらされる事に。
彼女を脅すだけではなく、パワハラ・セクハラの揉み消しは当たり前で、予算の横領に生徒の親へ金品の要求等犯罪行為は勿論の事、その隠蔽工作の巧みさもあり次期校長の椅子を約束させる等、やりたい放題していました。
「妙な誹謗中傷を止めない生徒の1人や2人、去ってもらうことなど簡単なんですよ」
しかし統士郎と恵利の策略もあり、自ら罪を告白する形で悪事がバレて学校を追放される事に。さらに不満を持っていた生徒からの怒りを一身に受ける形で自宅まで追いかけられる等、集団リンチに近い形で追い詰められる事になります。
そんな中追い詰められた中蜂は正気を失い、最後は恵利を駅のホームから突き落とす事に。余りにも行った行為に対して報われない悲劇、この一連の出来事は統士郎の心に大きな闇を落とす事となります。
「思い出せ、お前の罪を。」
戦闘では「機械仕掛けのナカバチ」として登場。周囲に増援を呼び、離れた所から岩を投げる等嫌らしい攻撃をしてきますが、それ以外は体力が多い雑魚敵と同じような能力。逆に1MOREを発生させTRIBANGLE!でまとめて倒してしまいましょう。
では
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