きちのうすめ雑記

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ペルソナ5 タクティカ-春日部統志郎-~新進気鋭の国会議員~【ペルソナシリーズ】

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※ネタバレ有り


今回は「ペルソナ5 タクティカ」のキャラ「春日部統志郎」について書いていきたいと思います。

🄫2023 アトラス

①新進気鋭の国会議員

物語のキーパーソンである「次期総理大臣候補」とも目される新進気鋭の国会議員で、異世界キングダムに迷い込み囚われの身になっていた所をルブランごと怪盗団に救われ、行動を共にすることとなります。

政治家らしく知略に長けており状況を俯瞰的に見れる司令塔タイプで、ややノリで行動する怪盗団や革命軍の中では良き参謀役に。反面戦闘や傷つく事を恐れ安全第一の慎重な行動をとる傾向が強く、時折見せる消極的すぎる行動は過去に何かがあったことが判ります。

因みに怪盗団のことは「子供が不法なやり方で大人の権力に喧嘩を売るような真似は賛同出来ない」と否定的であり、原作の獅童のこともあり最終的に敵対するのではないかという話も出ていました。

kichitan.hatenablog.com

 

②「もう一人の自身」を打ち破り

作中ではキングダムに関する記憶を無くした状態で怪盗団に参加。

婚約者であるマリエや父親であるヨシキと、次々と自身に関わり半ば支配されていた人物と向き合うことになり、それを乗り越えていきます。

「…確かに僕は、哀れな人形だったかもしれない。だが、人形にも意地はある!!」

「確かに…僕は罪人かもしれない。だが…いや、だからこそ、貴方を止めるんだ。父さん…!」

そして第三のキングダムでは学生時代に出会った夏原恵利の記憶が蘇ってくる事に。

統志郎は1年生ながら生徒会長に選ばれるものの、それは父によるものが大きく操り人形のような生活を送っていました。しかし突然転校してきた恵利に興味を持たれ、生徒会質はいつしか生徒の悩み相談室に。それでも生徒たちからすごく感謝されていたこともあり充実した生活を送っていました。

しかしある日に女子生徒から教頭の中蜂に弱みを握られ、言いなりになっていることを相談。統志郎は学生の範疇を超えると反対するも恵利の意思は固く、「革命」を起こす事に。結果的に学校を裏で操っていた中蜂を追い出す事に成功しますが、暴走し出した生徒は中蜂を集団リンチのような形で追い詰め、その報復により恵利は重傷を負うことになってしまいました。

「・・・やめてくれ!そんなの、貴方らしくないじゃないですか・・・」

「どんな状況でだって先輩は諦めなかった・・・!」

「馬鹿正直な笑顔で、また言ってくださいよ・・・」

「『もう一度、ここから始めよう』って・・・!」

周囲からの憎しみに一人耐え続ける統志郎に謝り続ける恵利。革命の末起こった悲劇に統志郎は自暴自棄になるものの、それはキングダムの真の支配者の罠であり、実際起こったやり取りを全て思い出し、反逆の意志と覚悟によりペルソナ「エルネスト」が覚醒。

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真の支配者である「もう一人の自身」を打ち破り、黒幕である「災厄への防衛本能」へ立ち向かっていく事になります。

「なめ、るなよ・・・!言ったはずだ・・・僕だって、やる時はやると・・・!」

エンディングでは父の不祥事を暴露し再び一からやり直す事に。再起を誓って行っていた演説後、杖をつく一人の女性と再び出会うこととなるのでした。

 

③移動力とスキル射程に優れる

戦闘ではゲストキャラ(4人目の操作キャラ)として参戦。スキルツリーが無く、予め決まったスキルを使って攻撃。近接攻撃と追い打ちが不可能、また三角形を描く要員にはなれない(1MORE時に発動自体は可能)ので決して使い勝手は良くはなく、さらにほぼ全てのスキルが攻撃技であり、ゲストキャラに欲しい補助技は一切なしとメインで考えるのは厳しいです。

それでも移動力とスキル射程に優れており被弾を殆どせずに攻撃が出来るので、ギミック解除役やカウンタータイプの敵の誘い役等の運用をしてあげると輝くでしょう。

 

再起を誓う春日部統志郎。是非吉田寅之助と共に良い世の中に変えて欲しいですね。

 

では

 

【春日部統志郎】デコラPICアクリル ペルソナ5 タクティカ

 

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