※ネタばれ有
今回は呪術廻戦 懐玉・玉折の登場人物である「五条悟」について書いていきます。
①文字通りの親友として
都立呪術高専時代の五条は自分に並ぶ実力者である夏油傑とコンビを組み「最強の二人」として呪術界にその名を轟かせる事に。
ただその方法は今と比べて、やや準備不足や思慮の浅さ等若さを見せることもありますが、夏油に苦言を呈されながらも圧倒的な呪力でねじ伏せて来ました。
「呪術に理由とか責任を乗っけんのはさ、それこそ弱者がやることだろ」
そんな中与えられた任務「星漿体(せいしょうたい)」の少女・天内理子の護衛でしたが、五条は出来るだけ彼女に普段の生活を送らせつつ襲ってくる呪詛師を難なく撃退していきますが、それは盤星教が雇った「術師殺し」伏黒甚爾の計画通りであり、最後の別れで無下限呪術を解いた直後に彼に襲撃される事に。
「こいつ何かおかしいと思ったら…呪力が全くない」
「天与呪縛のフィジカルギフテッド!」
その後戦闘になるものの幾重にも張り巡らされていた策と、伏黒甚爾の桁外れの身体能力の前に敗北。全身を刺され死亡し、人生初の敗北を味わうこととなります。
「俺の術式知ってる奴が無策とは思えねえ」
②名実共に「最強」となるものの
しかし生死の境で「反転術式」を習得し復活。理子殺害を完遂した甚爾の前に現れ再戦し、術式反転「赫」と虚式「茈」を駆使し彼を撃破、彼女の亡骸を奪い返す事となります。
「だから負のエネルギー同士を掛け合わせて正のエネルギーを生む」
「それが反転術式」
その1年後3年生となった五条は無下限呪術は勿論の事、「赫」と「蒼」をそれぞれ複数同時発動する事を可能とする等名実共に「最強」となるものの「一人でいた方が強い」と任務を単独で受けることが多くなり、ある意味「足手まとい」となりつつあった夏油との距離は開くこととなります。
そして自身の力を磨くことに固執し「親友」の変化を感じることが出来ずにいると、思いもよらない通達が届くことに。
③強い仲間を育てる為に
非呪術師の大量殺戮により、呪詛師として処刑。夏油にその通達が与えられた時五条は信じられずに困惑。
それでも街中で当人と対面し、「非術師を皆殺しにして呪術師だけの世界を作る」と話す彼に「無理がある」と激昂するものの、彼が本質的には「親友」であった頃と変わっていなかった事、そして自身が止められなかった事を理解し彼を見逃す事に。
そして自分が最強であっても限界があることを思い知ると、夏油とは違う形で呪術界を変える為、そしていずれ訪れるであろう彼との決着の為、強い仲間を育てる「教師」を目指す事に。
「俺だけ強くてもダメらしいよ 俺が救えるのは 他人に救われる準備がある奴だけだ」
その手始めとして甚爾から託された「伏黒恵」を迎えることとなります。
「強くなってよ 僕に置いていかれないくらい」
では
【2月予約】→【3月予約】五条悟 ちょこのせ フィギュア 呪術廻戦 懐玉・玉折 ちょこのせ プレミアムフィギュア 五条悟 公式
|
ARTFX J 『呪術廻戦』 五条 悟 懐玉・玉折 Ver. 1/8スケール 【PV136】 (塗装済み完成品フィギュア)
|