初のCL決勝トーナメントに挑む「日本の至宝」久保が所属するソシエダと、悲願のCL制覇に挑むパリSGtの戦い。日本人である私たちにとっても注目の試合です。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグ、パリSGvsソシエダの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
パリはデンべレを前残しにした守備4-4-2の4-3-3、対するソシエダは守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合はソシエダが積極的にハイプレスを仕掛けパリのビルドアップを阻害。パリもカウンタープレスからエンバぺが1対1の場面を作るも、レミーロの見事なセーブで得点を許さずゲームの主導権を握っていきます。
その後パリは3バックでボールを回しながらも左サイドの攻撃がほぼ封じられていた為、攻撃はデンべレ頼み。一方ソシエダも左サイドのバレネチェアがハキミに完封されていた為、攻撃は久保に頼り切り。それでもそれぞれ持ち味を発揮するものの共に得点には至らずメリーノのシュートは惜しくもクロスバーに直撃。前半をスコアレスで終えます。
後半
後半ソシエダのプレスが弱まりパリがヴィティーニャをビルドアップに参加させると、徐々に試合はパリペースに。
するとコーナーキックからマルキーニョスで頭で繋ぐと、フリーになったエンバぺが見事に合わせ先制点を挙げます。
さらにパリの攻勢が続き息切れ気味のソシエダはボールロストを繰り返すと、バルコラがトラオレを置き去りにしてそのままゴールに蹴り込み追加点を挙げ、そのままパリが押し込み続け試合終了。
パリが大きなアドバンテージを持ちながらホームで勝利しました。
総評
パリは後半の猛攻で見事ホームで勝利。ダークホースであったソシエダ相手にホームで先手を取る事に成功しました。
特に際立ったのは両ウイングの「質」。デンべレは崩しの切り札として申し分ない活躍を見せると、バルコラは前半消えていたもののワンチャンスでゴールを奪取。そのスピードとフィジカル能力の高さをまざまざと見せつけました。
あとはこの力がコンスタントに発揮出来るか、チームとしてのパフォーマンスにムラがあるチームなので、逆転されない為にも今一度引き締めたい所です。
一方ソシエダは前半は素晴らしかったものの後半に息切れ2失点で敗戦。特に1失点目はトラオレがピッチ外に出ていて急遽エンバぺを見ることになった久保がマークを外してのものと、かなり悔やまれるものとなりました。
さらに決定機はほぼ久保からのみと迫力不足は顕著で、オヤルサバルが戻るであろう2ndレグに懸けていきたい所です。
そんな中久保は1失点目の原因となってしまうもそのドリブルは終始相手の脅威となっており良さを発揮。コンディション面は決して良くは無かったものの2ndレグに繋がる活躍を見せたと思います。
「個」の違いをまざまざと見せ勝利したパリ。2ndレグの戦いぶりにも注目です。
では
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