※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」のキャラ「ミダス・フレグリード」について書いていきます。
①最高峰の理術師
かつてオーシディアス王国三賢者と謳われた最高峰の理術師であったものの、14年前に起きた事件で王国を追放され作中ではエダリ村で村人に技術提供しながら隠遁生活を送っている中年の男性です。
シリーズでお馴染みの「東地宏樹さん枠」(シウス、エルネスト、ミカエル、クリフ、エイマット)で今作もガチムチの男性を演じています。
性格は頑固かつ偏屈で、当初はレティシアから要請を受けても頑なに王国との関わりを避けていました。しかしエレナの修理やかつてアベラルドの義手の製造に関わっていた事から医者として旅に同行し、物語中盤からはレイモンド達の技術に大いに興味を示しむしろ物語に積極的に関わることとなっていきます。
因みに旧友のマルキアには頭が上がらないようで、度々尻を叩かれ渋々行動しています。
②目立つ頑固かつ偏屈な性格
作中ではエダリ村で理術駆動キャノンとバルカンで主人公を迎える等、中々衝撃的な初登場となります。その後同行を頑なに拒否するも、アベラルドの義手のメンテという名目ならと許諾。エレナを修理する為に協力するも、その姿勢だけは譲りませんでした。
「‥‥レティシア個人の意思に関係なく、レティシアと関わる事は国や王家と関わる事を意味する。」
しかし自身がかかったヘルガー灰化病をニーナとエレナの治療薬で完治したことで、レイモン達の技術に興味が増し冒険に前向きなるも、オーディアス王都に付いた際も早々にパーティーを離れ国王に頑なに会わないなど頑固かつ偏屈な性格が目立ちます。
その原因となったのはアベラルドの義手。彼の人生を救ったマルキアの技術が国王の弟達に「悪魔の所業」だと糾弾され、三賢者とマルキアは軍法会議に。そして娘の友人を救った恩人として彼らを守る立場にあった国王もそれに屈服する形で彼らは王都から追放される結果となりました。
ただマルキアに再会した後は遺恨を残していなかった彼女の後押しもあり、徐々に態度が軟化。切り札となるフーガの開発に成功させ終戦に持ち込むと、最終的には国王の謝罪もあり和解に至ることとなります。
「一国の王がそんな昔の事をグダグダと」
その後ボルドール皇帝を負う為にレイモンド達と合流。約束していた技術に驚きを隠せないでいるも積極的に受け入れ、本来の好奇心旺盛な姿を多く見せることに。
「生活に関わる事一つとっても 全くの別世界 別次元だな」
最終決戦後は先進惑星への留学という魅力的な選択肢を固辞。自分でやるべきことを決めると研究者らしい言葉を残しレイモンド達と別れることとなります。
因みにファーゼストピラーでは何処かの王国の軍人のように真面目で実直な人物となっています。
③広範囲高威力の理術とあの伝説の技
戦闘では杖を使用し広範囲高威力の理術(紋章術)を駆使して活躍します。
詠唱に時間が掛かるデメリットもあるものの、これまでの魔術師タイプのキャラと違うのはその防御力。重鎧を装備することが出来、ガードレスも習得できるので予想以上の打たれ強さを誇ります。
そしてバトルスキルは殆どの属性魔法を覚えるものの、やはり注目は伝説の技「スピキュール」。やはり東地ボイスでの技発動は暑苦しさが違い、ネタ的な技ではあるものの威力も抜群です。
これまでシリーズに中々いないガチムチ魔術師キャラ(敢えて言うなら3のアドレー)であるミダス。その癖だらけのキャラは物語を大いに盛り上げてくれました。
では
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