きちのうすめ雑記

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ナポリvsラツィオ~周囲の懐疑論を吹き飛ばす決勝ゴール~【サッカー】

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開幕2連勝と好スタートを切ったラツィオと、開幕2連敗と苦しいスタートとなったラツィオ。対照的なチーム状況で両チームがどのような戦いを繰り広げるのか楽しみです。

 

ということで先日行われたセリエA3節、ナポリvsラツィオの感想です。

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両チームのスタメン&結果

 

前半

ナポリは守備4-4-1-1の4-3-3、対するラツィオは守備4-1-4-1の4-3-3を採用していました。

試合はロボツカが上下動を頻繁に行いカタルディを翻弄したナポリがボールを支配。さらに攻守の切り替えも早い為ラツィオを圧倒していきます。特に今季初先発となったクワラツへリアとポリターノの両翼を生かしたサイド攻撃が躍動し、次々とチャンスを作っていきます。

対するラツィオは開幕から見られたビルドアップの戸惑いも解消されておらずボールは引っ掛かりロングボールもターゲットがいない為、ナポリの強度の高い守備に苦戦。悉くセカンドボールを拾われるものの何とか耐えていきます。

すると浮き球のパスから抜け出したフェリペ・アンデルソンペナルティエリアに侵入し中央に折り返すとルイス・アルベルトがヒールで流し込み、ラツィオ苦しい中で先制点を挙げます。

しかしナポリもポリターノのクロスのこぼれ球をジエリンスキが右足で合わせると、ディフレクションしたシュートがゴールに吸い込まれ即座に同点に追いつきます。

その後もナポリペースが続き前半を終えます。

 

後半

後半もナポリペースは変わらずジエリンスキのシュート等でゴールを強襲する等、ペースは変わらずに試合は進んでいきます。

しかしここでもフェリペ・アンデルソンが中盤でボールをカットすると倒れながらもドリブルを開始。マイナスに折り返すと、中央に走り込んだ鎌田にボールが渡り2タッチで角度を作り左足を振り抜いたシュートはファーサイドに見事に突きささり勝ち越しのゴール。

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再びリードを奪われたナポリは徐々に余裕を無くし厳しい縦パスを狙ってしまいボールロストを連発。鎌田に代わったゲンドゥージがオフサイドによりアシストとゴールどちらも取り消される不運もありながら守備の集中力を最後まで切らすことなく守り切り試合終了。

ラツィオ連敗を止め今シーズン初勝利を果たしました。

 

総評

ナポリは勝ち越し点を浴びるまではラツィオを圧倒。自慢のサイドアタックは猛威を振るいました。ただ惜しむべくは最後のフィニッシュワークで、相手の好守に阻まれると勝ち越し点を挙げられた後は焦りからか無謀なパスやドリブルが目立つことに。

ただこの試合ゴールにチャンスメイクに躍動したジエリンスキを始めその質はセリエA屈指なだけに、すぐに切り替えて臨んでいきたい所です。

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逆にラツィオは勝利したものの復調とは程遠い出来。特に最終ラインからのビルドアップは判断を含めた速さ、精度共に昨シーズンとは程遠いものとなっています。

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それでもフェリペ・アンデルソンはドリブルと判断の良さを見せ2アシストを記録。球際の強さを見せた守備も含めチームの勝利に大きく貢献しました。

またゴールだけではなくシンプルに捌きリズムを与えていた鎌田、後半に持ち前のキープ力を存分に発揮したルイス・アルベルトインサイドハーフコンビも好パフォーマンスを見せており、今後はよりチームの組織力を高めていきたい所です。

 

鎌田の決勝点により連敗を止めたラツィオ。チームも昨年王者に勝ったことで周囲の懐疑論は暫く収まりそうで、今後はより落ち着いてサッカーに臨めそうです。

 

では

 

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