きちのうすめ雑記

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驚愕のオーバーヘッド弾~伝説となったハットトリックの締め括り~【サッカー】

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今回は先日マンチェスターユナイテッド所属のガルナチョ選手が決めたオーバーヘッド弾、そして良く比べられるルーニー選手のオーバーヘッド弾と同様、個人的に印象の残ったオーバーヘッドでのゴールを書いていきます。

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①伝説となったハットトリックの締め括り

まずはバルセロナ時代のリバウド選手のゴールです。

Getty Images

2000-2001シーズン当時のチームは暗黒時代に突入しており、チャンピオンズリーグ出場権が精一杯の状況。しかもシーズン前にはチームの中心選手であったフィーゴ選手がレアルマドリード禁断の移籍、シーズン中に成績不振で監督が交代するなどチームは苦しい状況にありました。

そんな中で迎えたリーガ最終節、勝利が必須バレンシア戦で背番号10番が躍動。前半早々にフリーキックで先制すると、前半ロスタイムには強烈なミドルシュートで2点目を決めます。

しかしいずれの得点も追いつかれ試合は2-2のまま後半ロスタイムへ。引き分けならバレンシアチャンピオンズリーグ出場権を獲得する中、リバウド選手は後方からの浮き球を胸でトラップするとそのままオーバーヘッドで左足を振り抜き、シュートは見事にゴールに突き刺さり決勝点に。

カンプノウは観客が興奮のあまりピッチに崩れ込む等狂喜乱舞。伝説となったハットトリックの締め括りとしました。

 

②ピッチ上の「王」と言えるプレー

次はスウェーデン代表のイブラヒモビッチ選手のゴールです。

Getty Images

当時のスウェーデン代表はユーロ2012本選に出場するも、ウクライナイングランド、フランスと難しいグループに組み込まれイブラヒモビッチ選手自身は大会優秀選手に選ばれるもチームは予選敗退を喫していました。

そんな中迎えたフレンズ・アレーナのこけら落としとなるイングランド代表とのリターンマッチでイブラヒモビッチ選手は大暴れします。

前半20分に新スタジアム初ゴールとなる先制点を挙げると、逆転され迎えた後半33分にスルーパスに抜け出し同点ゴール。さらに直接フリーキックを叩き込み逆転弾を上げると、後半ロスタイムにGKハートのヘディングでのクリアボールをオーバーヘッドで叩き込みイングランド単独撃破

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イングランド代表相手に4ゴール、しかもトドメにオーバーヘッド。正にピッチ上の「王」と言えるプレーを見せました。

 

③奇跡のシーズンの1ページに

最後はレスター時代の岡崎選手のゴールです。

 

今や伝説となっている2015-2016シーズンの「ミラクルレスター」。岡崎選手はその主力の一人として活躍し、その前線からのチェイスや良質なオフザボールでのスペースメイクでチームに貢献しました。ただ当時はヴァーディ選手がゴールを量産、11試合連続ゴールのプレミアリーグ新記録を達成する等絶対的エースの地位にいました。

またマフレズ選手も崩しの切り札としてチームを牽引し攻撃陣はこの二人の活躍が際立っている状況。岡崎選手は縁の下の力持ち的な存在でした。

しかし30節のニューカッスル戦では岡崎選手が主役に。前半25分にオルブライトン選手のクロスをヴァーディ選手が頭で折り返すと、岡崎選手は迷わずオーバーヘッドでシュートしそれが見事にゴールに突き刺さり結果決勝点に。

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シーズンも終盤戦に差し掛かり、「そろそろ失速してくるだろう」と評されたレスターは勝利を積み重ねこの前後の試合では1-0で勝利が5試合と勝負強さも見せることに。

このゴールは奇跡のシーズンの1ページに加えられ、今もファンの間で語り継がれています。

 

難易度が非常に高いもののサッカー少年なら誰もが夢見るオーバーヘッドでのゴール。それを大舞台で見せてくれる選手達の勇気に敬意を評します。

 

では

 

ガゼッタ別冊 クラブフォトブック1 "I GRANDI CLUB DEL MONDO AI RAGGI X" BARCELLONA 1988-2012 【サッカー/バルセロナ/メッシ/リバウド/ロナウジーニョ】

 

(プーマ) PUMA/16/17レスターシティ/ホーム/半袖/岡崎/プレミアチャンピオンバッジ付/897472-01