きちのうすめ雑記

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サッカー界の「賭博」問題~多大なプレッシャーと依存性~【サッカー】

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今回は近年問題になっているサッカー界の「賭博」問題について書いていきます。

 

①各国で厳格なベッティングのルール

スポーツベッティングとはスポーツの試合を対象にした賭けであり、1961年にブックメーカーが政府公認となった後はギャンブル大国イギリスを中心に欧州で流行りを見せ、20世紀に入ると欧州各国でスポーツ賭博が民間企業に許可されると、2018年にはアメリカでも合法化されました。

近年では対象スポーツの増加や試合中に起こり得るほぼすべてのアクションが対象になる賭けのメニュー豊富さ、そしてスマホによる通信環境の高度化、高速化によるライブ・ベッティングが急速に浸透し、兆単位のお金を動かしています。

ただ反面各国では八百長を防ぐために厳格なベッティングのルールが決められており、特に選手達が自身の競技に対して行うことは直接的な結果に関わる為、重い罰則(多額の罰金と長期の出場停止処分)が設けられています。

 

②多大なプレッシャーと依存性

しかしそんなリスクがありながらもギャンブルによりキャリアを破綻させてしまった選手もいます。

2017年当時バーンリーに所属していたバートン選手が2004年から2016年まで恒常的にサッカー賭博に興じていたことが判明。最終的に18ヵ月間の出場停止処分と3万£の罰金を課される事となりました。

そして今年にはブレントフォードに所属していたトニー選手も賭博規則違反により2024年1月17日までの8ヵ月間の出場停止処分が課せられ、最盛期であるはずのキャリアにピッチに立てずにいます。

またいずれの選手もギャンブル依存症と診断され、精神的な治療が必要とされています。プロサッカー選手は多くの報酬と引き換えに常人では考えられない程の多大なプレッシャーに晒され、その捌け口としてギャンブルを選択する選手も多く(過去にはルーニーも告白していました。)、その結果依存性が高まり歯止めが利かなかったと考えられています。

kichitan.hatenablog.com

 

ギャンブルの他にもアルコールや捌け口が見つからなく鬱になる選手も多く、長年この問題は根本的には解決されていないのが実情です。

 

③イタリアの3選手が処分

そして今年の10月の代表ウィーク中にはイタリア代表として合流していたトナーリ選手とザニオーロ選手が賭博違反の疑いで捜査を受け代表から離脱。さらにユベントスに所属しているファジョーリ選手も賭博違反で7カ月の出場停止処分を科されています。

kichitan.hatenablog.com

 

しかもこの3選手以外にも関わっている選手もいるとされ、今やイタリア国内で大きな問題に。現状その動向が注目されています。

 

大きな富と名声を引き換えに大きなプレッシャーに晒されるサッカー選手。賭博以外の依存症に苦しむ選手も多い為、メンタルケア面でのより良い発展が望まれます。

 

では

 

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