今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第3回目は「ナポリ」です。
主な加入選手
ナタン(←ブラガンチーノ)
カユステ(←スタッド・ランス)
リンドストローム(←フランクフルト)
主な放出選手
エンドンベレ(→トッテナム)
ロサーノ(→PSV)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ連覇
チャンピオンズリーグベスト4以上
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーグベスト8進出
①優勝の立役者がクラブを去るものの
昨シーズン圧倒的な強さでセリエ33年ぶりのスクデットを獲得したナポリでしたが、オフに優勝の立役者となったキム・ミンジェをバイエルンに放出し、スパレッティ監督も退任。新たにルディ・ガルシア監督を招聘し新シーズンに臨む事になりました。
ただ曲者オーナーを擁するクラブなだけに5000万€という金額は想定内だったようで、同じく人気銘柄であったオシムヘン、クワラツへリアは頑なに放出を拒否。
関係が悪化したロサーノをPSVに放出、エンドンべレをトッテナムに返却する一方、ナタン、カユステ、リンドストロームときっちり代役の選手を確保しシーズンを開始することになりました。
②強度の高いプレスとサイドバックの攻撃参加
そんな中シーズンが始まりチームはラツィオには敗戦するも2勝1敗とまずまずのスタートを切れたと思います。
目立ったのは強度の高いプレスとサイドバックの攻撃参加。今シーズンはより高い位置からプレスをかける傾向が強くなり、昨シーズンバランサーとビルドアップでの仕事が主だったサイドバックがペナルティエリアに侵入するぐらい攻撃参加が増えています。その為今シーズンのナポリはより相手陣内で押し込む支配的な試合が増えてきそうです。
ただ反面カウンターのリスクは高まっており、敗戦したラツィオ戦でも失点でもおかしくない場面が目立っていました。特にセンターバック2人はキム・ミンジェのようなスピードは持ち併せていない為、被カウンターの際の守備をいかに整備していくかが課題となりそうです。
③チームの土台がいかに健康体でいられるか
ただ昨シーズン猛威を振るった攻撃陣は健在。
特にラスパドーリはオシムヘンのサブとして主に昨シーズン起用されていたものの今シーズンは主にウイングで起用されパフォーマンスが良化。ポリターノ、クワラツへリアと壁は高いものの彼が高パフォーマンスを見せ続けられれば選手層は一気に厚くなるため期待したいです。
またサウジアラビア移籍が有力視されていたジエリンスキも無事残留。攻撃の質は担保されそうです。
ただこの攻撃力を発揮出来るのは支えているサイドバックとアンカーがいてこそで、ディ・ロレンツォ、マティアス・オリベラ、マリオ・ルイ、ロボツカがいかに健康体でいられるかが今シーズンも肝となってきそうです。
よりアグレッシブさを増し連覇も十分に可能な陣容が揃っているナポリ。今シーズンも楽しみな存在となってきそうです。
では
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