リーグ最多得点(39)を記録しているナポリとリーグ最少失点(7)を記録しているユベントスの「ほこたて」対決。さらに1位2位との戦いでもある為熱い戦いが予想されます。
ということで先日行われたセリエA18節ナポリvsユベントスの感想です。
両チームのスタメン&結果
前半
ナポリはロカテッリをアンギサが抑える守備4-4-1-1の4-3-3、対するユベントスは守備5-3-2の3-5-2を採用していました。
試合はナポリがロボツカを降ろして3バック化したナポリが数的優位を生かしてボールを保持していきますが、ユベントスはロボツカを誰が見るかがあやふやで中々捕まえることが出来ずにボールを回されていきます。
するとポリターノのクロスをクワラツへリアがボレーすると、こぼれ球をオシムヘンが押し込み先制点を挙げます。
追いつきたいユベントスですがディ・マリアのシュートはバーに直撃する等少ないチャンスをモノに出来ずにいると、オシムヘンの折り返しのパスをクワラツへリアがダイレクトで合わせ追加点を挙げます。それでも前半終了間際にディ・マリアがミリクのワンツーから反撃の得点を挙げ、前半を1点差で終えます。
後半
後半ナポリは負傷からかポリターノをエルマスに交代しますが試合を優勢に進めると、コーナーキックをラフマニが合わせ3点目を挙げると、パスカットしたクワラツへリアのクロスをオシムヘンが叩き込み4点目。
更にトドメにエルマスもゴールを決め5点目を挙げると、交代したユベントスの選手達に仕事をさせずにそのまま試合終了。
ナポリが5発大勝で首位攻防戦を制しました。
総評
ナポリにとってはこれ以上ない程の完勝でライバルを撃破。圧巻の攻撃力を見せつけることとなりました。
特にクワラツへリアはサイドからのカットインからの突破だけではなくクロス、パスのタイミング、精度が非常に高く判断力の高さも証明。更に3センターハーフの脇に度々侵入する等インテル戦での問題も解消されており、その成長スピードの速さには驚くばかりです。
さらにオシムヘンは2ゴールを挙げるだけでなく、サイドに流れてのチャンスメイク、ビルドアップの参加、そしてプレスの先鋒と攻守において絶大な存在感を発揮。これで得点ランキング単独トップの12ゴール目とその勢いはとどまることを知りません。
一方ユベントスはチームが抱えている問題点が全て顕在化することとなりました。機能していない前からのプレスはロボツカを自由にさせてしまい好き放題ゲームメイクさせることに。さらに整備されていないビルドアップはナポリのプレスに悉く引っ掛かり見事に失点に直結。攻守共にディティールの差は明らかで、点差どおりの力の差を見せつけられました。
ただディ・マリアはただ一人気を吐くパフォーマンスで何とか1点を奪取。違いを生み出せる存在である事を改めて感じさせました。
2位&堅守を誇るチームに圧勝し、見事に首位堅めに成功したナポリ。スクデットに向けて大きな壁をこれ以上ない形で越えたと言えるでしょう。
では
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