今回は現役引退を発表したジャンルイジ・ブッフォン選手について書いていきます。
今回は改訂版となっています。
過去記事はコチラ↓↓
①怪我に苦しむもクラブを昇格プレーオフまで導く活躍
2022-2023シーズン、ブッフォン選手は引き続くパルマの守護神としてプレーすることを選択しセリエA昇格を目指していました。
しかし怪我に苦しみ前半戦を離脱。チームも不安定な戦いに終始し中位を彷徨うこととなります。
ただ年明けにブッフォン選手が復帰すると徐々にチーム状態は上向き、4月に入ると怒涛の快進撃を行いセリエA昇格プレーオフに食い込むまでに順位を上げます。
そのままの勢いで昇格プレーオフを戦いたい所でしたが、準決勝の1stレグ前半で負傷交代。精神的支柱を失ったチームは後半だけで3ゴールを奪われる等、まさかの逆転負け（2-3）。さらに2ndレグも欠場しチームはスコアレスドローとなりセリエAへの昇格は果たす事は出来ませんでした。
そしてオフにサウジアラビアへの移籍が噂されるものの現役引退を発表、45歳でユニフォームを脱ぐこととなりました。
②守護神という名前が一番似合う選手
ブッフォン選手と言えば守護神という名前が一番似合う選手であると思います。
セービングやキャッチングといったGKの能力面は勿論ですが、ずば抜けていると言われているのがそのコーチング能力。豊富な経験を生かして的確に指示を出しピンチを未然に防ぎ、ディフェンス陣に安心感を与える能力は世界でもトップクラスと言われており、特にユベントスでの2016-17シーズンではリーグ戦だけではなくチャンピオンズリーグでも大活躍を果たし、GKで初受賞となるセリエA最優秀サッカー選手賞を受賞する等、「円熟の極み」とも言えるプレーを見せました。
そして代表でもイタリア代表での歴代最多キャップである176試合を記録。2006年W杯での驚異的な働きもあり数多くの名GKを輩出しているイタリアにおいて歴代最高との評価を得ています。
チャンピオンズリーグでは3度決勝に進むも終ぞ勝ち取る事は出来ませんでしたが、10度のセリエA優勝を含む27個のタイトル獲得に大きく貢献。特にユベントスではセリエB降格を味わうものの歴代2位の685試合に出場。クラブ史に大きく残るレジェンドとなりました。
③再び代表を表舞台に
引退後は惜しくも今年1月に亡くなったヴィアッリ氏の後釜としてイタリア代表の代表責任者に就任。今後はユーロ2020では優勝するも2大会連続でW杯出場を逃したイタリア代表を再び表舞台に立たすべく尽力することになりました。
ただ就任直後にイタリアサッカー連盟のグラヴィーナ会長と対立し、マンチーニ監督が電撃辞任する等波乱の幕開け。昨シーズンナポリでスクデットを勝ち取ったスパレッティ監督が就任することで決定しましたが、中々噛み合わない上層部の中でブッフォン氏がどのような役割を果たすか、注目です。
イタリアだけでなく世界でも有数のGKであったブッフォン選手。引退後も代表での活躍を期待しています。
では
 |
【PMA21】FM【国内未発売】SSDパルマ・カルチョ1913 GKユニフォーム 半袖 1番 ブッフォン フルマーキングモデル【ERREA/21-22/セリエB/サッカー/ユニフォーム/BUFFON】
|
 |
【予約RET01】RE-TAKE ブッフォン レジェンドTシャツ ブラック【サッカー/ユベントス/イタリア代表/Buffon】ネコポス対応可能
|
