きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

アンドレス・イニエスタ 前編~名手が認めたその別格の才能~【特集】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回はヴィッセル神戸退団が決まったアンドレス・イニエスタ選手について書いていきます。

 

1回では書ききれない為、3回に分けていきます。

 

1回目はバルセロナ(2002~2008)時代です。

Getty Images

①名手が認めたその別格の才能

イニエスタ選手は8歳の時にアルバセテ・バロンピエの下部組織に入団。幼少期から卓越した技術を見せ様々なクラブから関心を寄せると、12歳でバルセロナの下部組織に入団することとなります。

そしてバルセロナでもその技術は磨かれ続け、1999年のナイキ・プレミア・カップ決勝で最優秀選手に選ばれる等力を付けると、大会のトロフィーを送ったトップチームキャプテングアルディオラから「今まで見た中で最高の選手」と評されます。

彼が当時クラブの若手有望株だったシャビに「私はお前に引退を強いられるだろうが、あいつ(イニエスタ)は俺たち2人を引退させることになるぞ。」と述べたのは有名な話で、イニエスタ選手は名手が認める別格の才能を若くして見せつける事になります。

 

②先輩達には無かったポリバレント性を生かし

そして2002年に当時のファン・ハール監督によりトップチームデビュー。初年度はチームが苦しい状態(最終的に6位)でありながら先にトップチームに定着していたシャビ、プジョールと共にクラブの未来とされる等強烈なインパクトを残すと、翌シーズンには新加入したロナウジーニョのサブとして主にプレー。

そして2004-2005シーズンには殆どが途中出場ではあったもののほぼ全試合に出場。先輩達には無かったポリバレント性を生かし、ウイングだけでは無くインサイドハーフでもプレー機会を増やし自身初のリーガ優勝を経験。翌シーズンにはシャビが長期離脱を強いられた為、レギュラーとしてプレーし、彼の穴をほぼ完璧に埋める活躍を果たしリーガ、チャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献します。

その後もチームの中心選手としてプレー。ロナウジーニョの離脱が多くなったことから左ウイングで起用されることも多くなり、中心選手として活躍。

同時期にシャビやデコなどのクラック、そしてメッシという「怪物」の登場がありながらも世界最高峰の選手として着実にステップを踏んでいくこととなります。

kichitan.hatenablog.com

 

③体調不良に苦しみながらも

そんな中スペイン代表でも2006年にデビュー後いきなり2006年W杯のメンバーに選ばれる等、非凡さを見せます。本大会でグループリーグの最終戦で出場するのみに終わるものの翌シーズンにはレギュラーに定着。

ユーロ2008での躍進に期待されましたが、大会直前に食中毒により体調不良に悩まされる事に。それでもグループリーグ2戦目のロシア戦ではビジャの2点目をアシストを記録する等活躍。そして決勝トーナメントでは当初見られた不調は回復したのか高品質なプレーを連発し、44年ぶりの優勝に大きく貢献。その異次元とも言える技術と判断力を遺憾なく発揮することになります。

 

そして2008年かつて自身を高く評価した名将グアルディオラ監督がバルセロナ監督に就任。イニエスタ選手は更なる高みに昇る事となります。

 

では

 

【国内未発売】イニエスタ スペイン代表 ユニフォームキーホルダー【キーリング/バルセロナ/サッカー】ネコポス対応可能

 

FCバルセロナ アンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta) コレクティブル アクションフィギュア [TF6452]