※ネタばれ有
今回は「呪術廻戦0」の登場人物である「都立呪術高専2年生」について書いていきます。
①恩人
まずは「禪院真希」です。
作中では高専に既に入学していましたが、当初は乙骨は気に入らない存在でした。
それは呪力が欲しくても手に入らず、能動的に自身の立ち位置を掴もうとしていた彼女は消極的で受け身の彼の行動は苛立ちの要因そのものであり、当初は辛辣な言葉放つ等やや幼い所も見受けられます。
「“善人です”ってセルフプロデュースが顔に出てるぞ、気持ち悪ィ。なんで守られてるくせに被害者ヅラなんだよ。ずっと受け身で生きてきたんだろ。なんの目的もなくやってくるほど、呪術高専は甘くないぞ」
しかし彼が目的を持って意志を示していくにつれて、次第に頼りがいのある仲間に。その気のかけ方は周りから見て微笑ましいもので、狗巻やパンダからはからかいの対象になっています。
そして乙骨からも彼女の事を呪いから解き放させてくれた「恩人」と評されており、後の良き先輩としての土台を作っていくこととなります。
「何がしたい!! 何が欲しい!! 何を叶えたい!!」
「呪いを祓って祓って祓いまくれ!! 自信も他人もその後からついてくんだよ!!」
②自身と照らし合わせて
次は「狗巻棘」です。
作中では本編と髪型が大きく違うもののその優しい性格は健在で、自身の境遇と照らし合わせていた(お互い意図せずに周囲の人間を傷つけてきた過去があります。)からなのか、乙骨のことを入学当初から気にかけています。
しかし当初はそれを出す事は無かったものの、乙骨がサポートでついてきた際には彼を護る為に指を犠牲に。その後喉を痛めピンチになるものの乙骨と共闘し任務を果たすことになります。
その際に乙骨の「ありがとう」や「二人で頑張ろう」という言葉に目を見開いて驚いていおり、9当時学年で唯一の二級術師であり単独の行動が多く、尚且つ感謝を述べられることも無い(呪術師は世間から認識されていません。)狗巻にとってはとても新鮮に映っており、その言葉が本編での頼りがいのある先輩ぶりに繋がっていったと思います。
③精神的な変化を一早く気付く
最後は「パンダ」です。
本編同様劇場版でもその陽気な性格で場を盛り上げているパンダですが、今作では同級生の良き理解者兼保護者役となっており、真希の変化に気付きからかう等精神的な変化を一早く気付いています。
「オマエらこそ何者だ 侵入者は憂太さんが許さんぞ」
また戦闘でもゴリラモードを発動し狗巻棘と共に格上の夏油相手に肉弾戦で善戦する等、当時から戦闘能力は確かであることが描写されています。
では
【禪院真希】劇場版 呪術廻戦 0 カプセルラバーマスコット05
|
劇場版 呪術廻戦 0 Blu-ray 豪華版【Blu-ray】 [ 緒方恵美 ]
|