きちのうすめ雑記

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砕蜂~憧れと憎悪~【BLEACH】尸魂界篇

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「尸魂界篇」のキャラ「砕蜂」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①処刑や暗殺が生業の一家に生まれる

護廷十三隊の二番隊隊長で、隠密機動総司令官及び同第一分隊「刑軍」総括軍団長を兼任している中性的な外見をしている小柄な女性です。

代々処刑や暗殺が生業の下級貴族の蜂家に生まれ、幼い頃から既に実戦に身を投じてきており、五人居た兄は任務によって全員死亡する等非常に過酷な状況で育った過去があり、善悪構わず護廷十三隊の使命や矜持に従って行動をする傾向にあります。

「忘れるな。私の道を妨げれば、貴様とて敵だ」

その為邪魔となる者に対しては味方であろうとも本気で排除しに掛かる事も厭わないなど冷淡な面を持っており、表情もあまり変える事はありません。

しかし隊長格では冬獅郎に次いで若年者なのかやや未熟な部分が見え隠れしており、特に夜一が関わってくる事柄に関しては感情的になりがちです。

kichitan.hatenablog.com

 

因みに本名(幼名)は蜂 梢綾(フォン シャオリン)で、砕蜂とは曾祖母の使っていた通名です。

 

②憧れと憎悪

初登場はギンの独断専行を糾弾していた隊首会の場面で、隊長たちの口論を見て「下らん…」と吐き捨てています。

その後双極破壊に荷担した浮竹の部下を処断しようとしますが、乱入してきた夜一に阻まれかつての上司と対峙。かつてその実力を買われ部下として隠密機動に入隊させてくれ、敬愛にも似た憧れの感情を持ちながらも急に姿を消したかつての上司に憎悪をぶつけ斬魄刀「雀蜂」と白打と鬼道を練り合わせた新技で夜一を追い詰めていきます。

「100年の永きにわたって、最前線から退いた代価を、死をもって知るがいい、夜一!」

しかしその新技は夜一が既に「瞬閧(しゅんこう)」として習得しており、その完成度の前に敗北。その後も戦いを続けようとはするものの、夜一に自身への思いを伝えられ本音を吐露しながら泣き崩れます。

「なぜ私を連れて行ってくれなかったのです……夜一様……!」

和解後は夜一への想いが反動として帰ってきたのか、

・休日は夜一と共に戦う日を夢見て瞬閧の練習をする

・いつ夜一が来てもいいように二番隊舎を改築させようとする(費用は大前田持ち)

・ネコグッズの収集に勤しむ(作らせようともしています)

度を越えた崇拝ぶりを発揮しており、周り(特に大前田)をドン引きさせています。(幸い一般隊士には知られていないようです。)

 

③弐撃決殺

斬魄刀の名は「雀蜂(すずめばち)」、解号は「尽敵螫殺(じんてきじゃくせつ)」。

解放すると刀が右手と一体化し、中指の位置から針状の刃が出現、コンパクトなサイズとなります。

しかしその能力「弐撃決殺」は凶悪で、対象に攻撃を加えるとその部分に「蜂紋華(ほうもんか)」と呼ばれる紋様が出現し、再度その部分を攻撃することで対象を死亡させる事が出来るもので、所謂致死率100%のアナフィラキシーショックを起こすものです。

「せいぜい2撃目を食らわぬよう逃げ回れ、夜一。」

また非常にスピードに長けており、前述した「瞬閧」も使用した接近戦も得意としていますが、攻撃を制限された際の範囲の狭さが弱点となっています。

 

篇を通して最もイメージが激変した砕蜂。果たして夜一との共闘は叶うのでしょうか。

 

では

 

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