メキシコ戦をスコアレスドローで終えた日本代表。アメリカ戦は大幅なメンバー入れ替えが予想される中、代わったメンバーがどのようなプレーを見せてくれるか、楽しみです。
ということで先日行われた国際親善試合、日本vsアメリカの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
日本、アメリカ共に守備5-2-3の3-4-3を採用していました。
試合はお互いプレスを掛け合い主導権争いを行う事になり、アメリカがショートカウンター、日本が伊藤を中心にチャンスを作っていきます。
ただ日本は3バックの距離感が良くなく、頻繁にボランチが下がることとなりボールの循環が滞るとパスミスが頻繁に起こることに。またプレスの連動性も欠いており危険な位置にボールを運ばれますがシュートブロックや大迫のセーブで何とか防いでいきます。それでも望月が振り切られてアーフステンにクロスを許すと、ゼンデハスにボレーシュートを決められ先制点を許します。
日本はその後守勢に回ることとなりますが相手のミスから伊東が決定機を迎えるもGKがセーブ。そのまま前半を終えます。
後半
後半も同様アメリカが主導権を握る事に。何とか打開したい日本は鎌田、南野、三笘を同時に交代。しかしその直後にプリシッチがバイタルエリアに侵入すると、バログンにラストパス、ゴールに流し込まれ追加点を挙げられます。
日本は4バックにシステムを変更し小川のミドルシュート等決定機は迎えたものの得点ならずそのまま試合終了。アメリカに完敗を喫しました。
総評
中2日という事で大幅にメンバーを変更したものの、0-2の完敗。急造とも言える3バックは機能不全に陥り、ミスを連発。更にこのような試合で最も重要であろう守備で軽さを見せる等正直実りは少なかった試合となりました。
正直極めて属人的なサッカーを行う日本代表がタレント力を落とすとこのような結果になるのは当然と言えば当然ですが、その際に修正力を見せたのははほぼ皆無。この7年間いかにベースとなる戦術、戦略面に乏しかったのが判ります。
そんな中でも輝きを見せたのは伊東。度々その打開力を見せチームに無くてはならない存在であることをアピール。ただ他の選手がアピール出来なかったのは残念でなりません。
恐らく今回も「個が足りない」と評価され終わり、W杯まではこの状況が続くと思いますが(むしろここまで来たら変に動くよりもそのままでいいです。)、次の南米遠征でどこまで「個」が伸びていくのか、各選手の成長に注目です。
では
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