きちのうすめ雑記

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バイエルンvsフライブルク~劇的なPK弾~【サッカー】

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トゥヘル監督就任初戦でのデア・クラシカーで大勝を飾ったバイエルンと、昨シーズン決勝まで進んだものの惜しくも敗北、リベンジに燃えるフライブルクの対決です。

 

ということで先日行われたDFBポカール準々決勝、バイエルンvsフライブルクの感想です

Getty Images

両チームのスタメン&結果

 

前半

バイエルンは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するフライブルクはアンカーポジションのキミッヒを消しつつ4バックにプレスをかける4-4-2を採用していました。

試合はサイドバック内に絞りボールを迂回させるビルドアップでボールを保持していくもキミッヒが試合から消され中々有効な縦パスを出すことが出来ません

それでもゴレツカやチュポがボールを引き出していくと、コーナーキックからウパメカノが頭で合わせ先制点を挙げます。追いつきたいフライブルクですが焦らず守備からのカウンターで追加点を許さずにいると、敵陣のクリアボールを拾ったへフラーが強烈な左足のミドルシュートを突き刺し同点に追いつきます。

思わぬスーパーゴールで追いつかれたバイエルンはサネを中心に攻め込むも最終局面でフライブルクの守備陣に抑えられ得点を奪えず前半を終えます。

 

後半

後半も同様バイエルンが押し込む展開になりますが、フライブルク連動した守備を中々崩せず、ニャブリ、ムシアラ、マネと次々とアタッカーを投入するもシュポ・モティングを変えてしまった為に起点が作れずに瞬間的な連携に頼る事に。

そして延長に突入かと思われた後半アディショナルタイムペナルティエリアからの混戦からへフラーがボレーシュートを放つと、ムシアラがブロックするもこれがハンドの判定となりPKに。そのPKをヘーラーが決め遂に勝ち越し。そのまま試合は終了し、劇的なPK弾フライブルクが準決勝に進むこととなりました。

 

総評

バイエルンはトゥヘル監督体制2戦目で早くも敗北と、前試合の快勝からは考えられない程の苦戦ぶりでした。勿論フライブルクの守備が素晴らしかったのはあったものの、最終局面での精度不足が目立ち、シュポ・モティングがベンチに下がった後は起点作りに苦労した印象があります。

しかしフライブルクが嵌めにかかってもしっかりと繋げていたビルドアップの安定感はややチャレンジが多かったナーゲルスマン監督時代には余り見当たらなかった所で、今後も安定した成績&勝ち点を計算出来そうです。

kichitan.hatenablog.com

 

一方フライブルク連動したプレス、そして最終局面の詰めの速さ等素晴らしい守備でバイエルン攻撃陣を機能不全にして、組織力の高さを見せつけました。

kichitan.hatenablog.com

 

特にへフラーは得点だけではなく攻守の起点として絶大な存在感を発揮。押し込まれるだけではなく反撃に転じる事が出来たのも彼の存在あってのものだったと思います。

 

昨シーズンのリベンジに燃えるフライブルク。今後の戦いぶりにも注目です。

 

では

 

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