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エクアドルvsセネガル~組織的な守備と団結力、そしてキャプテンの一撃~【サッカー】

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引き分けでも決勝トーナメントに進出できるエクアドルと勝つしかないセネガル。熱い戦いが期待出来そうです。

 

ということで先日行われたカタールW杯グループA3節エクアドルvsセネガルの感想です。

Getty Images

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両チームのスタメン&結果

 

前半

エクアドルは4-3-3、対するセネガルは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合はセネガルのハイプレスに苦しんでいたエクアドルカウンター主体の戦い、対するセネガル素早くサイドに展開するビルドアップを使っていましたがミスもありショートカウンターを喰らう場面も散見されました。

それでもセネガルはサールがプレシア―ドに対して質的優位を作り左サイドを中心に攻勢に出ると、徐々にエクアドルはアンカーが孤立化しまうことで守勢に回っていきます。

すると前半終了直前に飛び出したサールをインカピエが倒してしまいPKを獲得。そのPKをサールが自ら決めセネガルが先制。そのまま前半を終えます。

 

後半

後半エクアドルは2選手を交代、ダブルボランチに変更すると、上手くサポートが入るようになりビルドアップの精度が上がり攻勢に出ることとなります。

また2トップになったことで守備でも役割が明確になってセネガルのビルドアップを阻害出来るようになり効果的なカウンターを繰り出すと、コーナーキックからフリックされたボールをカイセドが押し込み同点に追いつきます。

しかしその直後セネガルコーナーキックのチャンスを得るとこぼれ球をクリバリが豪快に決め勝ち越し点を挙げると、攻勢に出るエクアドルをクリバリを中心とした守備で乗り切りそのままタイムアップ。

セネガルが逆転で20年ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。

 

総評

エクアドルは後半に巻き返しを図るも及ばず逆転でグループリーグを敗退することに。厳しかったのはやはり前半。プレスがかからずセネガルに押し込まれるとサイドでの質的優位を生かされ失点。複数失点もあり得ただけに1失点に抑えられたのはある意味プラン通りだったかもしれませんが結果的に大きな代償となって返ってきました。

そんな中でも奮闘していたのはカイセド。前半はほぼ守備に追われるものの後半は攻守に渡り躍動。将来的な意味でも大きな財産となりました。

対するセネガルは攻守における強度とモチベーションの高さが目立った試合でした。ビルドアップはミスが多く攻撃面には荒さが目立つ部分は多いものの、それを圧倒的な個の力で補完。

特にサールは左サイドを制圧し前半最後にPKを獲得。そしてクリバリは守備、組み立て面で素晴らしいプレーを見せさらに決勝点を記録。世界最高峰のセンターバックである事を改めて証明しました。

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大黒柱マネを欠くものの組織的な守備と団結力、そしてキャプテンの一撃で見事決勝トーナメント進出を果たしたセネガル代表。男泣きを見せていたシセ監督を見ると本当にいいチームを作り上げたと感じられ、次の強豪イングランド代表相手にどのような戦いを繰り広げられるか、注目です。

 

では

 

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