共に勝利を挙げた両チーム。グループリーグ突破の為に勝利が欲しい所です。
ということで先日行われたカタールW杯グループA2節オランダvsエクアドルの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
オランダはクラーセンを前に出し3バックを見させる守備5-2-3の3-1-4-2、対するエクアドルは守備5-2-3の3-4-3を採用していました。
試合はいきなり動き、バックパスをカットしたクラーセンのパスからガクポがゴールを決め先制点を挙げます。
攻勢に出たいエクアドルはエストゥピニャンとバレンシアがいる左サイドから攻め入りますが、ファン・ダイク中心の守備陣に阻まれます。またエクアドルの布陣がやや間延びしたこともありデ・ヨングの持ち運びのドリブルが生かされるようになりオランダが優勢にボールを運びますがエクアドルの守備陣に阻まれゴールには至りません。
すると前半終了間際にプレシア―ドのシュートをエストゥピニャンがコースを変え同点に。しかしVARの結果オフサイドと判定されオランダがリードを保ったまま前半を終えます。
後半
後半オランダは前節活躍したデパイを投入し追加点を狙っていくも、エクアドルはショートカウンターから最後はバレンシアが押し込み同点に追いつきます。
その後エクアドルはデ・ヨングが下がり目にビルドアップを行っていた事でカイセド、メンデスが中盤を制圧。両ウイングバックを中心に猛攻を仕掛けます。
しかしオランダ守備陣を崩すことが出来ず時間が過ぎると、試合終了直前にバレンシアが負傷退場しドローのまま試合が終了。お互い勝ち点1を得る形で試合を終えました。
総評
オランダは辛うじて勝ち点1を貰った試合となりました。劣勢になったのはやはり後半の動きで、デヨングが低い位置で頻繁にボールを持つもそこからのサポートが乏しく攻撃は停滞。さらに運動量が落ちていた為に前線のオフザボールの動きも少なくエクアドル守備陣に脅威を与えることは皆無に近かったです。
また左サイドの幅は安定して取れておらず(ブリントはその役割を苦手としています。)逆に空いた裏を取られ続けることに。
この課題が解決していない低調な内容で、何とか開催国として勝ち点を奪いたいカタールに対して勝ち切れるかは危うい所です。
対するエクアドルは先制点は奪われるもののその後は強度、そして個の奮闘もあり大きな勝ち点獲得となりました。特にカイセド、メンデスの中盤は前半は間延びしたラインの間でボールを回され苦しめられたものの、後半は一気に主導権を奪うことに。
またバレンシアは貴重な同点ゴールを獲得。これで同国のW杯6連続ゴールを挙げる(大会3人目)等得点源として躍動しました。ただ後半終了間際に負傷退場、最終戦にむけて大きな痛手となっています。
共に不安要素を残した試合。最終節の戦いぶりにも注目です。
では
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