きちのうすめ雑記

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オランダvsアメリカ~先制点が致命傷に~【サッカー】

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共に堅守速攻が得意な2チームの戦い。お互いの守備陣をどう崩していくか注目です。

 

ということで先日行われたカタールW杯決勝トーナメント1回戦オランダvsアメリカの感想です。

Getty Images

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両チームのスタメン&結果

 

前半

オランダは守備5-2-1-2の3-4-1-2、対するアメリカは3バックに3トップを当てる4-3-3を採用していました。

試合はアメリカがサイドバックをやや絞らせる形でビルドアップを行いボールを保持。プリシッチ、ウェアの両ウイングの突破力を生かそうという意図が見え、実際プリシッチからの突破からチャンスを作っていきます。

しかしノぺルトのセーブもありオランダ守備陣を崩すことが出来ずにいると、最終ラインから丁寧に繋ぎダンフリースに渡り、そのマイナスのクロスをデパイが押し込む美しいパスワークによる得点でオランダが先制点を奪います。

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追いつきたいアメリカですがデストを挙げ右肩上がりにする等工夫を見せるも、5バックのオランダ守備陣を脅かすことが出来ず、さらにインサイドハーフのサポートが遅れビルドアップが停滞し攻撃が上手くいかず苦しむと、前半ロスタイムにスローインからのダンフリースのマイナスのクロスをブリントが押し込み追加点。2点リードで前半を終えます。

 

後半

後半アメリカはレイナ、オランダはコープマイネルスとベルフワインを投入しガクポをトップ下に配置する布陣を敷くと、ブリント、ダンフリースが積極的に前に出る守備も機能しデパイを起点としたカウンターで追加点を狙っていきます。

しかしアメリカもターナーを中心とした守備陣で凌いでいくと、次々と選手を投入。するとコーナーキックの切り替えからライトが決めて1点を返しわからない展開になります。

ただその反撃ムードを断ち切ったのがこの試合絶好調のダンフリース。ブリントのクロスに上手く合わせて追加点を挙げると、そのまま守り切り試合終了。

オランダが準々決勝に進むこととなりました。

 

総評

共にビルドアップがそれ程機能していないチーム同士の戦いでオランダの先制点が大きく響いたのは間違いないです。しかもそのゴールがオランダらしい美しいパスワークからのもので、やはり選手個々の技術力の高さを感じさせられました。

この試合で輝いたのは両ウイングバック。ダンフリースは2アシスト1ゴールと文句なしの出来。守備ではやや序盤には裏を取られる所があったもののそれ以降は粘り強い守備で安定していました。そしてブリントは本来の守備能力に加え今回は1ゴール1アシストの活躍。ほぼほぼ相手サイドの選手に仕事をさせなかったその活躍は特筆に値します。

一方アメリカは先制点が致命傷になりました。その後巻き返しに懸けるも肝心のビルドアップはインサイドハーフのサポートが少なくアダムスが孤立、危険なカウンターを喰らうこととなりました。

しかし後半から入ったライトの動きは秀逸で、ゴールこそやや偶発的なものだったもの攻撃の起点となり続けアメリカの希望となっていました。

選手個々を見ると荒さは見えるものの、組織的なサッカーを見せたバーホルター監督。4年後に希望を持たせたチームとなりました。

 

ファン・ハール監督の哲学が浸透しているオランダ代表。準々決勝の相手はアルゼンチン代表、ボールを持たれる展開が予想されどこまで守り切ることが出来るか注目です。

 

では

 

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