PSYCHO-PASS サイコパス３登場人物～事件のキーパーソン～【PSYCHO-PASS サイコパス】

※ネタバレ有り

今回はアニメPSYCHO-PASS サイコパス３の登場人物について書いていきます。

①社会復帰

まずは「六合塚弥生」です。

1期から劇場版SSまで執行官として公安局で働いていましたが、3期ではサイコパスの良化により社会復帰。フリージャーナリストとして公安局と捜査コンサルタント契約を結んで捜査に協力してくれます。

「ジャーナリズムを学べば学ぶほど、伝達された情報を何も考えず丸呑みにする方が、人にとって楽なんだと分かりますから。」

作中ではマカリナ事件で捜査に加わり、執行官時代の名残もあったのか読みを利かせて小宮の選挙討論会に会場に向かうこととなります。

しかし一係への取材を終えた後、梓澤に仕掛けられた交通事故に巻き込まれ意識不明の重体になり、公安ビルに入れる記者パスを奪われる事になります。

幸い一命を取り留め、事件後は同じく公安局から引退した唐之杜に介護されています。

②事件のキーパーソン

次は「小宮カリナ」です。

肯定党の支援を受ける元アイドルの政治家で、移民を非推進し現在の日本国民を重視した支援を主とした隣人政策を打ち立てています。

アイドル活動していた際にギャラ問題から両親の離婚、そして所属グループから潜在犯が出るというトラブルがありながらも若干18歳で政治家に転身した苦労人で、さらに入江が潜在犯であることを一発で見抜いたりと人を見る能力に非常に長けており、政治家として有能であることが伺い知れます。

マカリナ事件のキーパーソンとして登場し幾度となく命を狙われる事になりますが、彼女が土谷荒城の作り上げた代理人格AI「マカリナ」を使用して選挙活動をしていたことが明らかに。しかし人気を二分する薬師寺が失墜、そして見事に大衆を誘導し都知事に当選することとなります。

「みんながみんなずっと目を開いていたいわけじゃないんだし」

劇場版ではネット会議のために公安局を訪れますが、唐之杜の瞬時の判断で命を助けられることに。その後は都知事の辞任を迫られるも、捕らえられた灼を助けるために奮闘し見事事件解決に大きく貢献します。

度々何かと縁がある灼との微妙な関係もあり、4期でも活躍が期待されるキャラです。

③破壊と解放

最後は「法斑静火」です。

ビフロストのコングレスマンであり東京グランデュールホテルホールディングス社長です。シビュラの開発者でありコングレスマンだった法斑劫一郎を父親に持ち、コングレスマンで居られなくなった父の交替役としてリレーションに参加することとなります。

作中では悉く公安局に贔屓した選択を行い、他コングレスマンから敵対され時には嵌められることとなりますが、炯をインスペクターに抜擢し盛り返します。

終始物静かで落ち着いた口調をしていますが、一貫性のある前述した行動や時折放つ言動から信念を感じさせるものとなっています。

その目的はビフロストの破壊とコングレスマンの責務からの解放。劇場版では炯から手にしたマカリナのブラックボックスを使用して最後のコングレスマン、代銀の目論見を完全に挫きラウンドロビンの機能を停止させ目的を達成。

事件後はシビュラの管理する社会に喜んで参加し、次期厚生省公安局長に任命される事となります。

「シビュラシステムを指名します。」

次回作からは事情を知っている霜月、朱、灼とのやり取りが注目のキャラです。

では

きちのうすめ雑記