※ネタバレ有り
今回は鬼滅の刃の登場人物「煉獄杏寿郎」について劇場版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。
①炎のような熱き男
古くから何人もの炎柱を輩出してきた剣士の名門「煉獄家」の長男として生まれ、自身も作中では炎柱として活躍します。
金髪の先が赤色に染まった髪、そして見開いているものの何処を見ているのかわからない目を持った青年で、登場当初はかなりアブナイ系の人物の雰囲気を醸し出していましたが「無限列車編」でその真の人物像が明るみになっていきます。
再登場時も大量の弁当を食べながら「うまい!」を連発しており、ヤバさが出ていましたが、炭治郎が会話を重ねていくうちにその明朗快活で豪快な性格や正義感や意思の強さが分かり、炭治郎達が会話を終える頃にはすっかり彼の虜になってる程の好漢さを見せます。
その性格や羽織や日輪刀のデザインも相まって、正に「炎」のような熱き男であると言えます。
②敵も認める戦闘の才
呼吸の性質や本人の性格もありますが、戦闘スタイルはオーソドックスで正面から相手を叩き潰すことを好みます。
そのセンスは極めて高く、鍛え抜かれた凄まじい剣術に合わせて多くの攻めの型が特徴的な「炎の呼吸」の組み合わせは、敵として対峙した猗窩座が即座に実力を認め鬼に勧誘する程のモノです。
さらに初めて共闘する隊士にも迅速で的確な指示を飛ばし、会って間もない炭治郎の呼吸を把握し止血法を指導した上で成功させるなど、判断力や統率力にも長けておりトータルバランスに優れた非常に優秀な隊士と言えます。
劇中では「魘夢」に術をかけられた際に、意識を乗っ取られているにも関わらず精神の核を取らせない離れ業を行い、その剣技や判断力を駆使して死者を出さない戦いを行います。魘夢撃破後は炭治郎に止血法を指導し救いますが、突如訪れた「上弦の参」猗窩座の襲撃で彼との1対1の戦いに発展します。
③満ち足りた笑み
猗窩座との戦いはし烈を極め、ほぼ互角に戦いは繰り広げられます。しかし再生能力と不死性の差で徐々に猗窩座が優位に立ち、ダメージが蓄積される杏寿郎は押されていきます。しかし猗窩座がその強さを生かすべく鬼になる誘いを幾度となくするも杏寿郎は拒否。自身の命の危険も顧みず戦いを続けていきます。
「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ 死ぬからこそ 堪らなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない この少年は弱くない侮辱するな。何度でも言おう 俺と君では価値基準が違う。俺は如何なる理由があろうとも鬼にはならない。」
その心の支えとなったのは家族の存在がありました。
・熱心に自身の稽古をつけたものの母の死により変わってしまった父
・病に倒れながらも彼のその後の生き方に影響を与える言葉を送った母
「弱き人を助けるためです。それが、強く生まれた者が果たさなければならない責務なのです」
・剣才に恵まれず己を恥じていた弟
そんな家庭の中、人間の命の儚さをしり尊さを愛すことが出来た杏寿郎は傷つきながらも最大威力を誇る玖ノ型・煉獄に全てを懸けますが、猗窩座に致命傷を与えるには至らず体を貫かれてしまいます。
しかしそれでも最後の力を振り絞り猗窩座を拘束しますが、差し込んできた夜明けの陽光を恐れた猗窩座は腕を自ら切り離してその場を離脱、逃走を許してしまいます。
ただその杏寿郎の姿を見た炭治郎達は隊士としての在り方、心構えを深く心に刻み込み、また杏寿郎も自身の役割を全うできたかと母に問い、そして満ち足りた笑みを浮かべながら逝きました。
「今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ 。俺は信じる。 君たちを信じる。」
(母上…俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?)
彼の死は他の柱や隊士にも多大な影響を与え、彼を看取った3人はより隊士としての成長を果たすのでした。
では
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