※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「リゼット・トワイニング」について書いていきたいと思います。
①広域サービスコンシェルジュ
オレド自治州に本社を置く民間軍事会社「PMC」(マルドゥック総合警備保障)の広域サービスコンシェルジュ(SC)を務める女性で、水色の髪をなびかせたクールなメイドの佇まいをしています。
人当たりが良く淑やかな物腰で対応し常に丁寧語で会話を行う等非常に勤務態度も真面目で、本業と合わせて各種業務手続きも行う等、業務面でも優秀な人物です。ただ職務中にしれっと冗談を言ったり、悪ふざけに嬉々として乗るなど茶目っ気もあり、アニエスを嘆かせる場面もあります。
ヴァンとは社外テスターとしてビジネスライクな関係を築いており、通信越しではありますが3年近くの付き合いが続いており、信頼関係は固いようです。
②擬体
作中ではサルバットでオランピアの天使との戦闘に追い詰められた際に、助太刀をする形で加入。そのままパーティーインします。
サルバットの事件解決後は現地SCとしてサポート業務継続が必要であると判断、「ァークライド解決事務所」への「長期出向」という形でパーティーに正式加入。サポートスタッフ及びソフトウェア担当を担うことになります。
その後のバーゼルの出張義務にも同行しますが、メルキオル達の攻撃からカトルを庇った際に負傷。自身も四肢が「擬体」と呼ばれる義肢であることを明かします。
守秘義務があるため詳しい事情は作中では知ることは出来ませんが、この「身体」を手に入れてからまだ1年弱しか経っていないこと(本人談)、バーゼル理科大学とMK社が協力して研究していた「生体義手」の試作品をMK社が独自の技術でアップデートした物であることは判明しています。
その後は無事復帰しパーティーに再加入し、巧みにヴァン達をサポートしています。
因みにオランピア戦後には
「貴女には自分の目と耳が、手と足が、世界の全てを感じる手段があります。少しずつでもそれを通じて生きている実感を取り戻してください。」
「――貴女は生きているのですから。」
と彼女を諭し、自身の想いを伝えています。
③パーティーの盾に
戦闘では大型拳銃&ブレードギアを使用し、超人的な出力と身体能力を生かした近接戦闘を得意としています。また回避や防御力も高く、相手の攻撃を耐久値限定ながらも完全に防ぐ「コバルトカーテン」を使ってのパーティーの盾役として有能です。
攻撃も即死&背面特攻の「サイレントリップ」、魔法攻撃の「エーデルスナイプ」自己クイック効果がある「ソニックチェイサー」と一通り揃っており、若干火力不足にはなりがちではあるものの最後まで使えるキャラとなっています。
あくまで会社員である為、続編「Ⅱ」では場合によっては対立もあり得るかも知れません。
では
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