今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン、冬の移籍まとめと後半戦展望について書いていきたいと思います。
5回目は「インテル」です。
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主な加入選手
ゴセンス(←アタランタ)
主な放出選手
センシ(→サンプドリア)
予想布陣
①リーグ屈指の名手を獲得
夏の補強で加えた選手が見事にフィットし、リーグでも首位を走っているインテルですが冬のマーケットでも積極的な動きを見せ、アタランタからゴセンスを獲得。
現在は負傷離脱中ですが、その推進力と得点力はリーグ隋一、さらに現布陣にも見事にフィットするリーグ屈指の名手なので、契約切れで退団が予想されるペリシッチの代わりの選手とすれば十分過ぎる程であると言えます。
気になる復帰時期は2月下旬~3月になりそうですが、恐らくリーグが佳境に入ってくる頃なので良質なターンオーバーが繰り広げられそうです。
②「切り札」として優秀
そしてジェノアからカイセドを獲得。現状ラウタロ・マルティネスを中心にジェコ、コレア(1月に負傷し2月下旬まで離脱予定)、そして出場した試合で結果を残し信頼を得たサンチェスと、タイプが違う良質なストライカーを揃えており、余り優先度は高いものではありません。
しかしカイセドはラツィオでもインザーギ監督の元でプレーしており、尚且ベンチでも腐らずしっかりと準備、そして短い時間でも結果を残す爆発力を秘めており、「切り札」的起用であれば十分優秀な選手です。特に昨シーズンにはチームが苦しい状況において途中出場後に奇跡的なゴールを連発、何度もチームを救っていました。
今シーズンは不安定なチーム状況であったジェノアでは僅かな出場機会に留まり、自身を生かす土台も無かった為、地盤がしっかりしているインテルでどのようなパフォーマンスを見せられるか注目です。
③選手層の拡充に成功
主力の放出では故障復帰後出番の無かったセンシのサンプドリア移籍に留まり、選手層の拡充に成功した形となりセリエA2連覇に大きな光が見えたと言えます。
現状スクデットを争うナポリやミラン、アタランタが目立った補強無しor抜けた穴の補充に留まっていることから優勝争いの最右翼であると言えます。(ユベントス、ローマが戦力補強を行っていますが、現在の勝ち点差を考えるとスクデット争いにまで絡めるとは思いにくいです。)
流石にチャンピオンズリーグのベスト4以上を狙えるかと言われれば難しいですが(そもそも相手がリヴァプールです。)、セリエAで基盤を整える年にはなりそうです。
着実な補強を進め、2連覇に向け油断が無いスカッドを揃えたインテル。前半に引き続き後半もリーグの中心的なチームとなりそうです。
では
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