今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン、冬の移籍まとめと後半戦展望について書いていきたいと思います。
6回目は「マジョルカ」です。
過去記事はコチラ↓↓
主な加入選手
リコ(←パリSG)
ムリキ(←ラツィオ)
主な放出選手
サストレ(→PAOK)
フェバス(→マラガ)
ムブラ(→エストリル)
予想布陣
①「繋げる」GKの獲得
今シーズン再昇格を果たしたマジョルカですが前半戦は苦しいやり繰りを強いられました。まず主力のライージョが足首の怪我で開幕戦以降欠場を強いられると、攻撃の軸として期待された久保も怪我で長期離脱。特に前者は守備陣のリーダーだけではなくビルドアップの起点になっていた為チームは軌道修正を強いられました。
守備的な選手を多く起用し、個(特にイ・ガンイン)を生かすサッカーに切り替え何とか戦うも安定感に欠け、久保復帰後もビルドアップの型が見えず、質の高い中盤を位生かすことが出来ませんでした。
しかし冬の移籍でパリSGからリコをレンタルで獲得。セビージャ出身のこのGKは守備能力は勿論の事足技も上手く一気にビルドアップが良化。最近行われたカディス戦(2-1)では復帰したライージョ共々素晴らしい質のパスを供給し、素晴らしい内容の試合を見せました。
「繋げる」GKの獲得。世界トップレベルに揉まれた選手の獲得は、マジョルカの大きな光となっています。
②理想的なターゲットマン
さらにペニャロールからジョバンニ・ゴンサレス、そしてラツィオからムリキを獲得。特に後者はデビュー戦でゴールと結果を残し、大きなインパクトを与えました。巧みなオフザボールによる安定したポストプレー、そして空中戦は大きな武器となる理想的なターゲットマンで、ラツィオでは結果を残せなかったもののニーニョ、アンヘル、ホッペが期待を裏切っているセンターフォワードの軸として、そして質の高い2列目の選手を生かす意味の活躍が期待されます。
③余裕ある残留も
ただ理想的な強化はしたものの総合的には苦しく、あくまで目標は1部残留であることには変わりはありません。しかし将来を期待される選手(久保、イ・ガンイン、ニーニョ、ホッペ)やベテラン選手(ハウメ・コスタ、サルバ・セビージャ、ダニ・ロドリゲス)がバランス良く揃っており、上手く軌道に乗れば余裕のある残留も不可能ではありません。
いかに得点のバリエーションを増やし最低限のビルドアップを行えるか、攻撃陣の組み合わせ・構築が残留へのカギとなってきそうです。
では
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