きちのうすめ雑記

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ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア~システム編~【ポケモン】

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今回は「ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア」について書いていきたいと思います。

 

今回はシステム編です。

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出典:amazon.co.jp

クリア時間 約75時間

初殿堂入りパーティー

ギャロップ

キリキザン

クチート

トドゼルガ

テッカニン

ガルーラ

 

①ルビー・サファイアのリメイク版

本作は2002年に発売された「ルビー・サファイア」のリメイク版として発売。グラフィックやシステムは前作「X・Y」に準じたものに変更。更に伝説のポケモンの「カイオーガ」「グラードン」がパワーアップする「ゲンシカイキ」が新たに追加。

kichitan.hatenablog.com

 

既存の「メガシンカ」も大幅に追加され、ボーマンダメタグロスなど本作の600族ポケモンにも採用。「メガシンカ」全盛とも言える時代になります。

舞台は九州をモチーフとした「ホウエン地方」。気候は比較的温暖で豊かな縁がある所として認識されており、また海底にも潜ったり空を飛んだりする事が出来、隅々まで地方を探索することが出来ます。

 

②育成、収集環境の充実

また育成や収集環境の充実が特徴的です。「群れバトル」での努力値稼ぎ、そして秘密基地で他ユーザーによって作られた「ハピナス道場」での経験値稼ぎ等、育成面での充実。そしてメガストーンの入手や他作の伝説のポケモン入手が可能になったことによる収集面の充実でクリア後の対戦や適した環境になっており、多くのユーザーが対戦にスムーズに入れる土台が出来つつありました。

ただレート上位ポケモンはそれほど変わりはなく、今回のメガシンカで躍進したのは一部のポケモンに留まり環境がマンネリ化。そして同社が出した「スプラトゥーン」の人気が爆発したことにより一時期ポケモンは過疎化の一途を辿ることとなります。

 

③追加シナリオの問題点と過激なブラックジョーク

反面シナリオの問題点も多く見つかり、特に「エピソードデルタ」でのヒガナ(キーパーソン)は行動が明らかに破綻しており、不評となっています。

しかも任意では無く初殿堂入り後に自動的に始まってしまうので、やり込みをしたい人にとってはクリアが必須なので、余計にストレスが溜まるプレイヤーも多いかと思います。

また過激なブラックジョークも多く、特に「シーキンセツ」では

ブラック企業を彷彿とさせるワードの数々

・性的な描写もふんだんに盛り込んでいる

・薬物関係

等かなり踏み込んでいる内容があり、主に若年層向けのゲームである「ポケモン」にわざわざ入れる必要があるかとは思います。同時にそれを入れてしまう当時の開発陣の心境の方が気になる所です。

 

充実した育成環境と問題点の多いシナリオと、賛否両論のリメイク作品となりました。

 

では

 

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