今回は「ポケットモンスターブラック・ホワイト」について書いていきたいと思います。
今回はシステム編です。
クリア時間 約70時間
初クリアパーティー
レシラム
①出現ポケモンの一新
今作の最も大きな変更点は出現ポケモンが一新された所です。クリアまで過去作のポケモンが一切出ないので、まずタイプ、そしてとくせいの把握など、ある意味別ゲームをやっている感覚でプレイ出来ます。
また新たに追加されたポケモンも
・尖った種族値を持ち、種族値が無駄なく配分されている(ローブシン、シャンデラ等)
・特徴的なとくせいを持つポケモンが多数(アーケオス、ヒヒダルマ等)
・進化レベルが平均的に高い(何とサザンドラはLv64でやっと進化します。)
等非常に特徴的でより対戦に向いたものとなっています。
長く環境の上位にいたローブシン、エルフーン、モロバレル、そして剣盾でも人気であるランドロス、ナットレイ等は本作から登場したポケモンです。
②舞台は海外へ
そして舞台はナンバリングタイトル初の海外をモチーフにした地方になっています。ニューヨーク南部をモチーフにした「イッシュ地方」は自然と都会が共存する場所で、ヒウンシティを中心に6角形状に街が配置されています。
またジムがバトル専用では無く、レストランや図書館・博物館等他目的に使われる施設も多く非常にユニークになっています。またリーダーも他職業と兼任している人物も多いです。(モデルのカミツレ、会社社長のヤーコン等。)
シナリオでも「英雄」がテーマとされており、また敵組織の「プラズマ団」もやや目的が異なり、これまで「支配」が多かったものに対して「解放」とやや毛色が違っており、よりアメリカを意識したものとなっています。ただその目的はやや抽象的で物語自体は難しくなっており対象年齢はやや高くなっています。
③「隠れ特性」の登場
そして主に対戦に大きく影響したのは「隠れ特性(夢特性)」の登場です。ブラック、ホワイトでは該当するポケモンの入手は少ないものの(主に配布やイベント)、後シリーズでは様々な形で手に入ることが出来ます。
その為この頃から特性と嚙み合わらず埋もれていたポケモンが徐々に注目されることとなり、特性の読み合いによる駆け引きという面白さが加わることとなりました。
また新規の特性も追加されることとなり、特に
・「いたずらごころ」(自分が使う全ての変化技に優先度を+1する)
・「じしんかじょう」( 相手を倒すと攻撃が1段階上がる)
・「ムラっけ」(ターンの終わりにどれかの能力が2段階上がってどれかの能力が1段階下がる)
・「ちからずく」(追加効果が発動しない代わりに威力1.3倍になる)
・「マルチスケイル」(HP満タンでダメージ半減)
等は後の対戦環境に大きく影響を与えています。
では
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