今回は2021年阪神タイガーズの秋山拓巳投手について書いていきたいと思います。
今シーズンの成績
24試合 10勝7敗 12QS 防御率2.71 WHIP1.10 132.2回 107三振 28四死球
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①課題を乗り越え2年連続二けた勝利
昨シーズン二桁勝利を挙げ復活を意識付けましたが、継続性に難があり今シーズンの活躍が注目された秋山投手ですが、今シーズンも見事に二桁勝利&防御率2点台を記録し課題を乗り越えたと言えます。
昨シーズンと大きく違ったのは三振数の数で、昨シーズンの打たせて取る投球からブレイクした2017年と同様積極的に三振を狙うスタイルに変更。持ち前のコントロールを生かしての見逃し三振を積み重ました。昨シーズンもストライク先行の投球でもありましたが、より打者と向き合えるようになったのか躱すよりも勝負する投球が目立ち、完全に先発投手として独り立ちしたシーズンであると言えます。
②飛翔癖と体力面
ただ「飛翔癖」は変わらず、今シーズンもリーグ2位の18本を記録。どうしても球質が高く、球速で押し切ることが出来ないスタイルなので致し方ないですが新シーズンでも結果を残す為には大きな課題となっています。
後は体力面です。今シーズンも24試合に投げながら規定投球回数には届いておらず、あと一イニング投げて欲しいなと思う試合もあります。またいきなりコントロールを乱し四球でランナーも貯めてしまうらしくない試合もあり、フルシーズンローテーションを守ることの大変さがわかります。怪我の影響からか無理はさせれないという意向であると思われますが、新シーズンでは規定投球回数に届くよう頑張って欲しい所です。
③「最高の3番手」として
今シーズンの活躍により秋山投手は先発投手としての評価を確立。得意である広島戦はともかく、重要な試合でも投げる事もあり、西、青柳投手と共に新シーズンの「柱」となるべき投手になっています。正直他二人と違い圧倒的な投球は出来ず、エースとしては難しいですが、「最高の3番手」として君臨してくれることを願っています。
新シーズンも怪我さえなければ開幕の先発ローテーションから外されることは無く、その抜群のコントロールを生かして年間を通して計算出来る選手となってくれるでしょう。
17年の輝きを取り戻した秋山投手。新シーズンもその抜群のコントロールで打者を打ち取ってくれることを期待しています。
では
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