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2021~2022シーズン 前半戦振り返りと冬の移籍情報 ドルトムント~エースの怪我と守備陣の崩壊~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。


9回目は「ドルトムント」です。

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Getty Images

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基本フォーメーション

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①中央突破型スタイル

サンチョが移籍し(マンチェスターユナイテッドへ)、新監督にローゼ氏に迎えたドルトムントですが、新監督は「中央突破型スタイル」を選択しました。

現代サッカーの主流であるピッチを幅広く使うものではなく、ペナルティエリア内でコンビネーションやハイプレスを使った即時奪還からのショートカウンターを狙う、他に無いスタイルを行い他チームを驚かせました。その効果はてきめんでエースのハーランドは開幕からゴールを量産。そして長らく不振に陥っていたブラントは中央寄りのポジションでその本領を発揮し、爆発的な攻撃力を生み出しました。

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反面最終ラインは開幕から離脱者が相次いだこともあり不安定に。ポングラチッチ、ヴィツェル、ザガドゥが起用されるも物足りなさは否めず新加入のコベルの奮闘がありながらも失点を重ねました。

 

②エースの怪我と埋め合わせ

そしてエースハーランドが怪我で離脱。そして左サイドから違いを作り出していたゲレイロが離脱。軸を失ったチームは攻撃陣の再構築に迫られたのですが、そこで致命的だったのはチャンピオンズリーグの存在。大事なアヤックス戦、そしてスポルティング戦で共に退場者を出し敢え無く敗戦。

終戦では大勝するも及ばず最終的に3位に落ちヨーロッパリーグへ回ることとなりました。

しかしPSVから加入したものの全くフィットしていなかったマレンのセンタフォワードでのプレー、そして今シーズンからトップチームでプレーしているティゲスがまずまずのプレーを見せていたのは収穫で、埋め合わせとはいかないものの新たな発見となったと思います。

 

③守備陣の再編

冬の移籍市場ではまずは引く手あまたのハーランドの慰留が最優先となっています。来夏の移籍が確実視されているこのビッグネームは、代理人ライオラ氏の揺さぶりにより今冬の「前倒し」の獲得が噂されています。ただ他クラブにこの時期に下手したら2億€近くかかる財力は残っておらず、さらに今シーズンオフに7500万€で獲得出来ることもあり少しでも移籍金を吊り上げたい代理人の駆け引きであることが濃厚です。少なくとも今シーズンはドルトムントでプレーする事になりそうです。

それよりも急務なのは守備陣です。前述したように離脱者が多く(現在もアカンジが離脱)、ジャン、ヴィツェル等本職ではない選手の起用もあるなど質も層も厚くはありません。そしてヴィツェルに関してはプレーのリズムを崩したのか明らかに強度が落ちており中盤のフィルターも決して強くはありません。

まずはセンターバック、そして守備能力の高いボランチの獲得が今冬の課題となりそうです。噂ではシュタルク(ヘルタ・ベルリン)の獲得が囁かれていますがどのような動きを行うのか注目です。

 

圧倒的な破壊力を誇るものの、余りにも守備が脆いドルトムント。ローゼ監督はこのアンバランスさをどう修正していくのか注目です。

 

では

 

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