今回は「ポケットモンスターリーフグリーン・ファイアレッド」について書いていきたいと思います。
今回はシステム編です。
クリア時間 約70時間
初殿堂入りパーティー
サンダー
①初代のリメイク版
本作は1996年に発売された「ポケットモンスター赤・緑」のリメイク版として、2004年にゲームボーイアドバンス用ソフトとして発売されました。
ゲームシステムは前作に当たる「ルビー・サファイア」に準拠しており(「とくせい」やダブルバトルの導入)、通信交換も可能で初代ポケモンを集めるには最も適したソフトとなっており、古参ユーザーはこのソフトで懐かしみながらポケモンを集めたと思います。またプレイヤーを助ける「ヘルプ機能」も充実しており初心者でも十分楽しめる内容となっています。
私もこのソフトのポケモンは未だ所持していますが非常に愛着があり、たまに使って共に旅をすることがあります。(特にカメックスは最初のポケモンであったので思いやりが強いです。)
②CPUの進化
リメイクに当たり一番変わったのは「CPUの進化」です。無印版では「ひのこ」しか覚えていないウェンディや「こうそくいどう」するカイリュー等、強敵(特に四天王)と言われる相手が隙だらけでネタにされることは多かったですが、リメイク版ではしっかりとサブウェポンを所持しており非常に強敵となっています。
また理不尽なくらい時期にそぐわず強かったカスミやナツメは仕様により適正レベルでも勝てるようになっており全体的なバランスは整っていると言えるでしょう。
ただクリア後は四天王+ライバルは強化され再登場するようになり、レベルや能力、更に使うポケモンも変わっておりかなりの育成が必要になってきます。
特に強化版のライバルが新たに使う「ヘラクロス」「バンギラス」は初見では対策が難しく最後まで難敵として立ちはだかってきます。
③ナナシマの追加
そして追加マップとして「ナナシマ」があります。日本で言う小笠原諸島をモチーフとした島でそれぞれに特徴があります。
・移転した三鳥がいる島(ある意味最も扱いが良くなったポケモンでもあります。)
・四天王「カンナ」の故郷(彼女関連のイベントもあります。)
・ロケット団倉庫がある島
・トレーナータワー(バトル施設)がある島
があり、出現するポケモンは金銀で出てくる種類も多く、600族の「バンギラス」もゲットすることが出来ます。
ただその後は余り話題にされることは無く存在は希薄で、関連性がある人物も「ウルトラサン・ウルトラムーン」まで登場することが無い不遇な地方です。
ハード的にやや知名度が低い作品ですが、リメイクとしては素晴らしい出来だった「リーフグリーン・ファイアレッド」。今遊んでも十分楽しめる作品です。
では
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