きちのうすめ雑記

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バイエルンvsバルセロナ~グループリーグ敗退という「高い授業料」~【サッカー】

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この試合で負けるとグループリーグ敗退が決まるバルセロナ。対するはレギュラーメンバーを揃え本気で叩き潰しに来たバイエルンです。

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ということで先日行われたバイエルンvsバルセロナの感想です。

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Getty Images

両チームのスタメン&結果

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前半

バイエルンは守備4-4-1-1の左肩上がりのビルドアップをする4-2-3-1、対するバルセロナは守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。

試合はバイエルンの同サイド圧縮でバルセロナのビルドアップを阻害させると、それが見事に機能。特に右のアラウホがターゲットになりボールを失いカウンターの餌食になります。対するバイエルンは両サイドが活性化。右はコマン、左はデイビスが度々突破しチャンスを作っていくと、バルセロナはアルバが痛恨の負傷退場。ミンゲサが投入されますが、その直後サネのパスに飛び出したレバンドフスキが冷静にキープしクロス、ミュラーが合わせバイエルンが先制します。

追いつきたいバルセロナですが、アルバが抜け余計にビルドアップが停滞。攻撃の形を作れずにいると中盤でボールを受けたサネの見事なミドルシュートで追加点を挙げます。そしてそのまま前半を終えます。

 

後半

後半バルセロナはニコを投入しガビをウイングに配置しますが、ガビは幅を取れず位置取りがカオスになっていきます。するとバイエルンデイビスがアラウホを完全に抜き去りマイナスのクロスをムシアラが詰め追加点、3点差に広げます。

何とか一矢報いたいバルセロナはプッチ、コウチーニョを投入しますが、ロカやサール、リチャーズ等若手を投入し締めにきたバイエルンを慌てされることも出来なく試合終了。バルセロナが21年ぶりのCLグループリーグ敗退を喫しました。

 

総評

バイエルンにとっては正直難しさを感じた試合では無かったと思います。バイエルンの弱点はリスキーな守備により発生するサイドバックの裏のスペースであると思っていますが、この試合では対するサイドの選手を押し込むことで大きな強みに変えていました。特にデイビスはデスト、アラウホに対して完勝。サイドを制圧したことが大勝に繋がったと思います。

対するバルセロナは残酷過ぎる現実を突き付けられました。早い時間帯でアルバが負傷交代したのは痛かったですが、彼が仮にいても同じようなスコアになっていたと正直思えるくらいバイエルンとの差があったと思います。特に全くといって通用しなかったビルドアップは再考の余地があり、人選、配置をより考える必要はあるでしょう。デンべレを左にするのであればセンターバックにアラウホ、左にラングレ、右にデストの組み合わせも良いのかも知れませんね。

 

グループリーグ敗退という「高い授業料」を払わされたバルセロナ。シャビ監督はこれを糧として修正して欲しい所です。

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では

 

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