今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
55勝 38敗 3分 396得点 352失点 1位
①プロ6年目にして初の二桁勝利
先発は自身初の二けた勝利を挙げたい青柳投手。初回2アウト1,2塁のピンチを迎えるも切り抜けると、2回木浪選手のヒットにロハス選手が激走、好走塁を見せ先制点を挙げます。そして3回には近本選手のホームランとロハス選手に対しての暴投があり2点を追加します。さらに5回にはサンズ選手のタイムリーと大山選手のホームランでリードを7点に広げます。
青柳投手は7回に神里選手に2点タイムリーを浴びるも7回2失点の好投。8回にはトドメにロハス選手がホームランを打ち試合を決め、アルカンタラ、小川投手と繋ぎ勝利。
青柳投手はプロ6年目にして初の二桁勝利を挙げることとなりました。
②新人初のサイクルヒットを許す
先発は伊藤将投手、初回はすんなり3者凡退で締めますが、2回2アウト満塁から大貫投手が2点タイムリーを放ち先制を許すと、3回には牧選手に3ランを打たれ一挙5点を奪われます。
それでも3回に中野選手がタイムリーを放つと伊藤光選手の悪送球もあり、2点を返します。ただ2番手齋藤投手が満塁のピンチを迎えると連続タイムリーを浴び3点を追加され大局が決まってしまいます。
その後小川投手が3回を投げ切りますが、岩貞投手が2失点。中継ぎ投手が踏ん張れず敗戦。しかも牧選手に新人初のサイクルヒットを許すなど屈辱的な敗戦となりました。
③チカモト、ハンパナイッテ。
阪神先発は50日ぶりの登板のガンケル投手。初回を無難に抑えるとその裏、近本選手の先頭打者ホームランで先制を果たします。しかし2回にオースティン選手に一発を浴びて即座に同点に追いつかれます。
ただ4回ノーアウト2,3塁のチャンスで中野選手のセカンドゴロで勝ち越し点を挙げると、サンズ選手の2ランホームラン、そして佐藤輝選手の犠牲フライで一挙4得点を奪います。
ガンケル投手は4,5回とピンチを背負うも無失点で抑えますが、6回に宮崎選手のヒットの処理をロハス選手が誤り1点を失います。結果7回途中2失点の好投でマウンドを降ります。「チカモト、ハンパナイッテ。」
打線は勢いを失わず、7回には中野選手のタイムリー、そして伊藤光捕手の悪送球、島田選手のタイムリーもあり3点を追加。8回には再び中野選手のタイムリーで1点を追加します。
最終回に浜地投手が1点を失うものの試合はそのまま終了。カード勝ち越しを決め13度目の首位防衛を果たしました。
総評
青柳、ガンケル投手と勝利期待値が高い投手がしっかりと勝ってカード勝ち越し。特にガンケル投手が好投できたのは非常に大きかったです。そして小川投手はビハインドながらも0封する見事な投球。半ばお試し期間であった昨年のルーキー時代から本格的に競争に巻き込まれ、やっと1軍のチャンスを貰い結果を残しています。今後の投球にも期待していきたいです。
打線が近本選手がこのカード6安打と1番の仕事をしっかりと果たしてくれました。足も絡めた得点もあり、次のカードからも楽しみな打者です。そして地味ながら好守もあり存在感を示した木浪選手、そして2カード連続で代打でタイムリーを放っている島田選手など調子を上げている選手もいます。
次は広島戦。1戦目は100勝を目前にして5連敗と調子を崩している西投手。何とか勝利をもぎ取りたい所です。
では
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