※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アラン・リシャール」について書いていきたいと思います。
①愛国心溢れる軍人
元リベール王国の王国軍大佐で、特徴的な髪型(タマネギとも言われています)を持つ青年剣士です。
その実力は高く、カシウス・ブライトから教えて貰った「八葉一刀流」伍の型「残月」にアレンジを加えた「受け」の剣は達人級の腕前を誇り、情報戦・戦略眼を生かした知略も優れたものを持っています。
さらに若い兵士から圧倒的な支持を受けるカリスマ性を誇り、近年では彼らを中心とした「王国軍情報部」を新設。高い士気、練度を持ち合わせた兵士を要し、着実に成果を残していました。
その根幹には「国を守る」という信念があり、直属の上司であり憧れの存在であったカシウスが軍を離れたことによる国力の衰退、そして近隣諸国が力を付けてきたことから焦りと不安が表面化。ワイスマンに利用されることとなります。
②クーデターと民間調査会社立ち上げ
初登場は「FC」で王国軍大佐として情報部を率いる一方、陰謀を張り巡らせていました。そして終盤クーデターを起こし王城を把握するものの、意図せずに結界を解除してしまい、「環の守護者」トロイメライを復活させてしまいます。エステル達やカシウスの活躍もあり撃破された後はレイストン要塞にて服役することになります。
「とくと見せてやろう!≪剣聖≫より受け継ぎし技を!」
「SC」ではカシウスの計らいで
・暴走したカノーネを説得し情報部解散を宣言する
・女王やエステルたちの窮地を救う
・王都の守りを王国軍とともに引き受ける
を行い恩赦を受け釈放されると、故郷のルーアンで一部の部下と共に民間調査企業「A&Rリサーチ」を立ち上げます。
そして「3rd」では再び軍服を纏いパーティーキャラとして登場。国軍への想いの断ち切りを含めたイベントもあるなど、加入期間は短いながら下記の性能も含めて抜群の存在感を放ちます。
③チートタマネギ剣士
戦闘では刀を使う前衛キャラですが、全てにおいて高いステータスを要する万能キャラでもあります。
しかし真に凶悪なのはクラフトの性能で、再行動までのタイムラグが異常に速い「光連斬」で「ずっと俺のターン」状態を可能としています。その為元々の攻撃力の高さも相まって常に2~3回行動になって絶大な破壊力を発揮してくれます。
その余りにも高い火力から某国民的RPGにありがちな「チートタマネギ剣士」とも呼ばれています。
反面複数敵に攻撃する手段が「光輪斬」のみで(それでも範囲はイマイチです)、多くの敵を前にした場合は使いづらいです。また自身を守るクラフトや回復系も持ち合わせていない為、対ボスor強敵用として割り切って運用するのがベストです。
「3rd」以降は登場していないので新作「黎の軌跡」での登場も無いかと思いますが、後の作品でサプライズ登場を期待したい所です。
では
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