※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ユリア・シュバルツ」について書いていきたいと思います。
①凛々しい姿と華麗な立ち振る舞い
リベール王国の王室親衛隊に所属する軍人で階級は中尉(FC時)です。エメラルドグリーンの短髪をした女性で、真面目でストイックな性格。少々融通が利かない所はありますがその凛々しい姿と華麗な立ち振る舞いは多くのファン(特に女性ファン)を生み出しています。
その実力も折り紙付きで、
・大隊長不在の親衛隊の実質トップを務める
・アルセイユの運用を一手に任される
・皇太女の養育と護衛を務める
等指揮、剣術ともに優れる優秀な人物であると言えます。
その優秀さは作品を追うごとに昇格していることからもわかります。(SC=大尉、碧=准佐、閃Ⅳ=少佐)
因みに情報部のカノーネ大尉とはライバル同士で、「武のユリア」「文のカノーネ」と評されています。
②王室親衛隊
初登場は「FC」で、王室親衛隊の中隊長を務めており着実に功績を上げていましたが、情報部の陰謀により親衛隊が陥れると自らは七耀教会のシスターに変装し、再起の機会を伺います。そして最終戦ではエステル達に協力しクーデター鎮圧に尽力します。
「SC」終盤では大隊長に昇進し、明実ともに親衛隊のトップになりアルセイユの艦長として「リベル・アーク」に乗り込みます。その後プレイヤーキャラとしてパーティーインします。
「3rd」ではアルセイユの演習中に影の国に引き込まれて再びパーティーに加入します。
そして「碧」では准佐に昇進。引き続きアルセイユの艦長とクローディア王太女の護衛をしており、クロスベルで行われた通商会議に護衛として参加します。
その後は表立って登場はしていませんが、少佐に昇進したことと、千の陽炎作戦に協力していたことがわかり、「閃Ⅳ」のエンディングでは立ち絵ながら再登場しています。
③バランスの良い万能タイプ
戦闘ではクローゼと同様レイピアを使用しますが、ステータスのバランスが良いので物理、魔法アタッカー両方での運用が可能な万能タイプです。
また「ミラージュベルク」での完全防御もあり防御面もまずまずです。
しかしクラフトは
・「ミラージュベルク」は対象は自分自身のみ
・「号令」では自分自身を強化出来ない
などやや決め手に欠けており、某復讐に燃えるタキシードの男の如く「チェストォォォ」と叫ぶSクラフト以外はどうもパッとしない印象があります。
ただ「3rd」でのチェインクラフトは2ヒット&全体攻撃と非常に優秀で、味方とのコンビネーションで良さが生きるキャラです。
新作「黎の軌跡」では登場は難しいと思われますが、再びその凛々しい姿を見せてくれることを願います。
では
【中古】英雄伝説 空の軌跡SC Evolutionソフト:PSVitaソフト/ロールプレイング・ゲーム
|
|