きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

U-24日本vsU-24南アフリカ~重苦しい空気を吹き飛ばしたエースのゴール~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

ついに始まった東京五輪。何よりも勝ち点3が欲しい所です。

 

ということで先日行われたU-24日本vsU-24南アフリカの感想です。

f:id:kichitan:20210723100015j:plain

Getty Images

f:id:kichitan:20210723101153p:plain

 

①日本が最も苦しむ5バック

日本は富安が負傷で板倉を起用し、左サイドバックには中山を起用した4-2-3-1、一方南アフリカは守備的な5-4-1を採用していました。

試合は日本がボールを保持する形になりますが、相手は日本が最も苦しむ5バック。特に左サイドはハーフスペースを取ることが得意な三好と守備的な中山が起用されていることから幅が取れずにボールを素早く回すことが出来ません。そんな中右サイドは堂安、久保がポジションチェンジを繰り返し攻め込みますが、やはり初戦で動きの硬さがあったのかパスミスも多く、トップの林もやや動き出しが早すぎて得点機をモノに出来ません。

一方南アフリカは5-4-1からのカウンターを狙っている節はありましたが、いかんせんボールを前に運ぶデザインが出来ていなかったので日本に起点を潰され機能しきれませんでした。前半は0-0で折り返すことになります。

 

②初戦で貴重な勝ち点3を獲得

後半も日本はボールを保持して攻め立てますが、攻撃は右に偏り効果的に攻めることは出来ません。しかしその状況で違いを作るのはやはり「個」の力でした。

田中の見事なサイドチェンジでアイソレーションを作ると、久保の得意なカットインからのシュートが見事決まり日本が待望の追加点を挙げます。

kichitan.hatenablog.com

 

しかし先制後の交代策が上手く行きません。スコアレスから攻撃的に入るように旗手を入れたものの日本は先制点を挙げており、結果的に旗手は上手く試合に入れず相馬との連携も拙く何度か突破を許します。そして最後に守備固めに町田を入れますが代表では殆ど使われていない左サイドバックの役割に明らかに戸惑っておりプレーが中途半端に。それでも何とか逃げ切り日本は初戦で貴重な勝ち点3を獲得しグループリーグ突破に前進しました。

 

③重苦しい空気を吹き飛ばしたエースのゴール

不可解な審判のジャッジ、そして相手GKが好プレーを連発していたことから勝ち点3を得られたのは非常に大きいと思います。特に初戦は選手の動きが硬く波乱が起きやすいので、重苦しい空気を吹き飛ばした久保のゴールは値千金であると言えます。

しかしもちろん課題はあり、まずは左サイドの人選です。攻撃の幅が必要なこの試合で中が得意な三好、攻撃面は得意ではない中山を選んでおり、守備を考えての中山起用であれば幅が取れる相馬起用で良かったのではないかと思います。(ハーフスペースは田中碧が取れるので問題ないです。)

更に後半の緊迫する場面に慣れない左サイドバックで町田を起用するのは選手を不憫に思ってしまう采配でした。案の定町田は不安定さを露呈、同点に追いつかれていたら戦犯になってしまっていたので本当に良かったと思います。

やはり個々の能力の高さで殴り勝ち、適材適所が出来ず交代策もドタバタ。初戦から良い意味でも悪い意味でも「らしさ」を見せた五輪代表。次はフランスを粉砕した優勝候補にも推されるメキシコ代表。富安&三笘の復帰が待たれます。

 

では

 

adidas サッカー日本代表 2020 レプリカ ホーム 半袖 ユニフォーム No.7 久保建英【adidas/アディダス】【サッカー ウエア レプリカユニフォーム】(ED7350/7KUBO)【店頭受取対応商品】

 

特集A【SALE】ヘタフェ ホーム 半袖 5番 久保建英【サッカー/20-21/スペインリーグ/TAKE/Getafe/ユニフォーム】