今回はサッカー選手のゴールパフォーマンスについて書いていきたいと思います。
今回は「現代」編③です。
①子供達の為に
まずはアーセナル所属のオーバメヤン選手の「マスクパフォーマンス」です。彼がドルトムント時代から行っていますが、元々ルール外である為、様々な問題や物議を醸し出しました。
まず2014年には息子の誕生日を祝う為にスパイダーマンのマスクを被り、翌2015年にはロイスと共にバットマン&ロビンにマスクパフォーマンスを行いました。その際にはイエローカードを貰い当時のクロップ監督にも苦言をしています。
オーバメヤン選手はそれでも辞めることはせず、2017年に再びマスクパフォーマンスを行います。しかしそれまでと違ったのはマスクの柄が「キャラ」ではなかったことで、個人スポンサーである「ナイキ」のPRで使っていたマスクであったことで大問題に。スポンサーへの配慮が足りなかった行動(当時のドルトムントはプーマがメインスポンサー)には非難が集まることになりました。
そしてアーセナル移籍後の19年にはマーベルヒーローである「ブラックパンサー」のマスクを被りキメポーズを披露しここでもイエローカードを貰っています。
確かに見ていて楽しいパフォーマンスですし子供達も楽しめるとは思いますが、相手に敬意を欠いていると取られても仕方が無いパフォーマンスですので、今後も行う度に議論が巻き起こりそうです。実際クロース(レアルマドリード)とSNSで意見交換する場面もありました。
②剣闘士の仮面
次はユベントス所属のディバラ選手の「仮面パフォーマンス」です。ゴールした際に左手の親指と人差し指を開きV字を作り、目の下に添えるパフォーマンスですが、登場してからそのパフォーマンスの意味が推測(「La Joya(=ディバラ選手の愛称である宝石)を示す頭文字」と推測する方が多かったようです。)されることが多くなりました。
そして2017年にディバラ選手自身がSNSで問題にして発信したことで知ることが出来ました。その意味は「グラディエーター(剣闘士)の仮面」で、必死で戦う時にはより強くなるために戦士の仮面を身に着けなければならないこともあるというプレーする際のディバラ選手の決意だったのでした。
貴公子のような甘いルックスと、華麗なステップを駆使したドリブルが得意なディバラ選手のイメージには無い意外な答えですが、セリエAという過酷な舞台で戦い抜くには強靭なメンタルが必要であると改めて思います。
③家族への想い
最後はアトレティコマドリード所属のスアレス選手のパフォーマンスです。ゴールを挙げた際に3本の指(親指、人差し指、中指)と手首にキスをするパフォーマンスで彼の代名詞ともなっています。
その意味は「家族への想い」で、妻と子供3人を指や手首に見立ててキスをするものです。
嚙みつき行為やゴールへの執着心が表れるワイルドなプレーが特徴のスアレス選手からは考えられない一面ですが、妻ソフィアさんと交際中度々バルセロナに訪れていたように情熱的な部分も持ち合わせているので(当時はオランダに住んでいました)彼を良く知る人からしたら当然だというパフォーマンスであるかも知れませんね。
では
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