今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン総括を書いていきたいと思います。
9回目は「ドルトムント」です。
リーグ 勝ち点64 20勝 4分 10敗 75得点 46失点 3位
カップ戦 優勝
チャンピオンズリーグ ベスト8
主な布陣
①最終ラインと中盤の連携がままならず
開幕前はべリンガムの獲得、レイナ、ハーランド、サンチョ等の若手コンビの躍進が期待され、実際リーグでは上位につけチャンピオンズリーグでもグループリーグ突破と申し分ない結果を挙げて序盤のチームの歩みは順調であったと言えます。
しかしエースハーランドの負傷による欠場でチームバランスが崩れると守備の弱さが露呈。特に最終ラインと中盤の連携がままならず失点を重ねました。そしてファブレ監督が解任された後も失点は止まらず、攻守の要であったヴィツェルを大怪我で失い厳しい状況に追い込まれます。
②怒涛の追い上げとタイトル獲得
しかしその状況を打開したのはやはり若い力でした。復帰後ハーランドは怪我の影響を感じさせない勢いでゴールを重ね、サンチョは怪我の離脱もありましたが序盤の不振を覆す活躍を披露。そして17歳のべリンガムはボール奪取やその高い技術を生かしたチャンスメイクで堂々たるプレーを披露。後半戦には完全にレギュラーとして起用されていました。
またベテランのフンメルスは不安定なDFラインの中でも統率力を見せ何とか踏ん張りを見せると、ロイスは終盤に貴重なゴールを連発、ゲレイロは持ち前の攻撃力を生かして自身も5ゴールの活躍と中堅、ベテランメンバーの奮闘も目立ちました。
そしてテルジッチ監督の元勢いを取り戻したチームはリーグ最終節まで怒涛の7連勝、ドイツカップもライプツィヒに圧勝してタイトル獲得&チャンピオンズリーグ出場権獲得の3位と、序盤の躓きを考えると満足出来る結果を得たと思います。
③「規格外の選手」の埋め合わせ
新シーズンは度々噂になっているハーランド、サンチョ等の「規格外の選手」の埋め合わせが必須になっています。共に機は熟した感はあり、今夏の移籍は避けられないと思われますので新たなリクルートが必要になってきそうです。それでもモレイ、レイナ、ムココ、クナウフ等将来有望な若手が既に揃っているのが恐ろしいことですが、、、。
またボルシアMGから引き抜いたローゼ新監督の手腕も楽しみです。堅守速攻をモットーとしているだけにスピード溢れる攻撃陣がどう生かされるかが楽しみです。
最後に11年に渡りチームに所属、2度のブンデスリーガ優勝に多大な貢献を果たし今シーズンで引退するピシュチェク選手にリスペクトを込めて。
カップ戦ファイナルでの胴上げや流した涙は忘れません。再びドルトムントに戻って来てくれることを心から願っています。
では
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