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2021~2022シーズン総括 ドルトムント~守備の崩壊は止められず~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン総括を書いていきたいと思います。


9回目は「ドルトムント」です。

Getty Images

リーグ 勝ち点69 22勝 3分 9敗 85得点 52失点 2位 

DFBポカール 3回戦敗退

チャンピオンズリーグ グループリーグ敗退

ヨーロッパリーグ プレーオフ敗退

 

基本布陣

 

過去記事はコチラ↓↓

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①守備の崩壊は止められず

前半戦での課題である守備の立て直しが求められたチームでしたが冬の移籍市場でも守備陣の強化を行わず現有戦力で戦うことに。チャンピオンズリーグでの敗退も決まり、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権確保、そしてヨーロッパリーグカップ戦での躍進を目標にシーズンを戦うことになります。

しかしローゼ監督は守備の崩壊は止められずカップ戦では格下のザンクトパウリに敗北を喫し3回戦敗退。更に復帰を果たしたハーランドが再び負傷離脱すると、レバークーゼン戦では2-5、ヨーロッパリーグでのレンジャース戦では2-4の大敗。さらにアカンジは負傷退場で再離脱。

それでも守備に重きを置きヴィツェル、ジャンが奮闘、ヴォルフが貴重なゴールを挙げることで勝ち点を拾い、ハーランドの復帰も重なりさあこれからという時に現状ベストメンバーとも言える布陣でライプツィヒに1-4の惨敗。

その後は伸るか反るかの戦い方でラスト5試合は3勝2敗15得点10失点と極めて大味な試合に終始。攻撃陣はロイス、ハーランド、べリンガムの活躍もありリーグ2位の85ゴールを挙げ最終的に2位は守り切るものの、反面失点は52。余りにも安定感のない戦いを続けてしまいました。

 

②敏腕SDの退任

そんな中クラブはローゼ監督の退任を発表、後任はクラブのテクニカル・ディレクターを務め2020-2021シーズンに途中就任しチームを蘇らせたテルジッチ監督の就任が決定。

また兼ねてから移籍の噂のあったハーランドがマンチェスターシティに移籍、さらにシュメルツァーが引退、ヴィツェル、ビュルキ、ザガドゥ、ポングラチッチ、ヒッツの退団が決定的になりました。

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そしてこれまで現役時代を含めて44年間クラブに全てを捧げてきたミヒャエル・ツォルクSDが退任。2000年代中盤~後半の低迷期と2010年前半の黄金期全てを知る敏腕SDの退任は一時代の終わりを感じさせました。しかし後任はこれまた20年間クラブに関わっている元クラブのキャプテンでもあるケール氏が就任しそのイズムは受け継がれそうです。

 

③積極的な補強

そんな中、新シーズンに向けてクラブは積極的な補強を行っていきます。シーズン中に決定したジューレ(バイエルン)、シュロッターベック(フライブルグ)に加え、ザルツブルグからドイツの希望アデイェミ、新たなるエジルと評されているエズジャン(ケルン)を獲得。退団した選手の穴埋めを着実に行っています。

特にアデイェミはハーランドの後釜という難しい立場でありながらもポテンシャルは一級品。そのスピードで守備陣を切り裂くことが期待されます。また怪我の離脱もあり本領を発揮出来ていないムココ、そして同じく怪我に苦しみ才能の片鱗を見せるに留まったマレンとの快速トリオとしての共演も楽しみな所です。

あとは退団が濃厚のべリンガムをどう引き止められるか、替えが効かない選手で尚且つ後釜が十分ではないので何とか残留させたい所です。

 

不甲斐ないシーズンながらも上位に留まり、更に新戦力を多く迎え入れ強化を怠らないドルトムント。来シーズンこそは国内無敵状態バイエルンを打ち崩すことが出来るのか、注目です。

 

では

 

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