きちのうすめ雑記

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2020~2021シーズン 前半戦振り返りと冬の移籍情報 ドルトムント~痛すぎるエースの負傷~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。

 

6回目は「ドルトムント」です。

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Getty Images

①痛すぎるエースの負傷

今季チャンピオンズリーグでは首位でグループリーグ突破するなど順調な歩みを見せていましたがリーグ戦では早くも5敗を喫し12月13日にファブレ監督の解任が発表されました。

大きな原因は二つあり、一つはエース、ハーランドの負傷離脱にありました。得点力だけではなく守備への献身性や得点へのひたむきさでチームを支えていた彼の離脱は、若いチームに強度と自信を失わせ、基準点を失った攻撃陣は沈黙しました。

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ロイス、アザール、ブラント、ムココが代役として起用されましたが、流石に彼の穴を埋めることは出来切れず(特に抜群のキープ力によるチームの押し上げ)彼への依存度の高さを証明することになりました。

この低迷は、エース不在の戦術を用意出来なかったファブレ監督の責任も大きかったと思います。

 

②3バック向けの選手構成

ファブレ監督の後任となったテルジッチ新監督は攻撃サッカーを好む監督ですが、まずここ数試合止まらない失点を食い止めることを求められると思います。

原因となるのは「3バック向けの選手構成」をしているにも関わらず4バックにせざるを得ない状況にあると考えられます。

現在両サイドバックはムニエ、ゲレイロが起用されていますが両選手ともウイングバックで輝く選手で、DFの枚数が減ってしまうと守備リスクが大きくなってしまいます。更にセンターバックのアカンジも前で勝負するストッパータイプでフンメルスカバーリングに奔走する場面が度々見られます。

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ザガドゥの怪我は痛かったものの3バックの一角にジャンを使わざるを得ない程センターバックの層は薄く、失点増加は必然だと言えるでしょう。昨シーズンいぶし銀の働きを見せたピシュチェクの強度の低下もマイナスポイントでした。

 

③くすぶり続ける移籍話

冬の移籍では守備強化を行いたい所ですが、ハーランド、サンチョという2大エースの移籍話が再び浮上しています。

ハーランドはマンチェスターシティ、レアルマドリードチェルシー等のメガクラブの噂、サンチョには再びマンチェスターユナイテッドが触手を伸ばしています。

中心選手である彼らが仮に移籍してしまうと、大幅な舵取りの変更を余儀なくされる&代価案も見つけられていない状況なので何とか阻止して欲しい所です。

その為彼らの残留が冬の移籍市場の大きな目標になってきそうです。

 

では