※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの「少年探偵団」について書いていきたいと思います。
①好奇心旺盛なおませさん
まずはコナンを少年探偵団に招き入れた張本人である吉田歩美です、
おかっぱ頭にカチューシャを付けた女の子で、好奇心旺盛な性格をしています。またかなりのおませさんで、コナンの周りにいる灰原、蘭に対して露骨にヤキモチを焼いたり大胆な行動を取ることがあります。
「だって歩美の旦那さんになるかもしれない人だもん、好みを知っておきたいじゃない?」
ただドライな所もあり、特に元太に対しては辛辣な所も多いです。
元太「見ろよコイツ、バカだよなー!」
光彦「笑っちゃいますよね!」
歩美「元太君みたーい!」、、、黒いです。
作中ではかくれんぼがトラウマになるほど誘拐され、危険な目に合っています。そのおかげか、猛獣のような牙を生やして噛みついたり、瞬間移動を起こしたり、心臓の鼓動で正確な時間(コナンの傍でのみ)を図ったりする特殊能力を身に付けています。
新入り?の灰原に対しても当初は距離があり「さん」付けしていましたが、第329~330話「お金で買えない友情」後はすっかり打ち解け「哀ちゃん」と呼んで仲良くしています。
②優秀なブレーン
次は少年探偵団の「ブレーン」こと円谷光彦です。
別世界では国民的マスコットキャラクターを2役も演じています。
顔にそばかすがあり髪を真ん中分けした少年で、誰に対しても丁寧語を使う等礼儀正しい小学生です。元々高校生でもトップクラスの知識量を持っているコナンや灰原に隠れがちですがとても小学生とは思えない程の知識量を誇っており、また状況判断力や冷静さ等非常に優秀な能力を要している為、一時期黒の組織のスパイ説がファンの間で出たりもしていました。因みに運動神経も3人の中では最も高いと思われます。
しかしゴメラに対しては本当に存在すると主張し続けたり、暗号を見るとすぐにお宝を連想してしまう等子供らしい一面を持ち合わせています。
恋愛に関しては当初は歩美に好意を持っていましたが、灰原が転校してきた後は彼女に惹かれ、そのことで思い悩む場面もあります。
ちなみにたまに悪魔のようなとんでもない笑い方をします。
「こーいうこともありますよぉ、ハッハハァ!!」
③うな重
最後は自称「少年探偵団団長」小嶋元太です。
同作品では「警視庁のマドンナ」とラブコメしています。
40㎏とぽっちゃり体型で頭はおにぎりの形をしており10円剥げがある小学生で、作中では最も年相応の性格をしています。登場当初はジャイアン的要素もありましたが、話が進むにつれそういう場面は無くなり、今は弄られ役(本人はあまり自覚していませんが)兼ムードメーカーです。
食べるのが大好きで、特に「うな重」は常に引き合いに出す程目がありません。
「うな重何杯分だ?」
ただそれが仇になって問題行動をすることが多く、短絡的な行動で少年探偵団を何度も窮地に追い込んでいます。本人に自覚が無い(悪気がない)ことも、余計にたちが悪いです。
反面困難に立ち向かう度胸があり、勇気ある行動が多いです。特に好意を持っている歩美に対しては中々危険なこともやってのけます。
「母ちゃんが言ってたんだ!米粒ひとつでも残したら、バチがあたるってな!!」
絶妙なキャラバランスで物語を彩っている少年探偵団。今後もコナン達と難解な事件に立ち向かっていく(巻き込まれていく)でしょう。
では
|
|