※ネタバレ有り
今回は2006年に公開された「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」について書いていきたいと思います。
①白馬探
今作初登場となり注目されたのが「怪盗キッドのライバル」白馬探です。本編でも数えるほどしか登場してなかった為、驚きの選出となりました。
キザで言い回しが一々芝居っぽいのでやや工藤新一と被る部分はあるものの、服部平次、コナンとの掛け合いが新鮮でした。
「禁じられると」
「入ってみたなるんが」
「探偵の性」
しかしその正体は、、、。
②まどろっこしい犯人
今作の犯人は非常にまどろっこしい所が多いです。わざわざ探偵たちの力量を測ったり少ないヒントを出したりとやや遠回りしているイメージがあります。
さらに調べてもらうはずの事件は既に警察で解決済み&真相も変わらずと、新たな事件を起こした意味が無くなるという報われなさです。
また最後のパスワードも自分の名前とナルシスト感満載でした。
しかし声を務めた方は後々超重要人物として登場します。
③キッドの隠れた活躍
事件も解決して一件落着したと思いきや元太がやらかしてしまいます。しかしそこを助けたのは「怪盗キッド」。見事に元太を助けます。相変わらずおいしいとこ取りです。
そしてコナンと服部のやり取りでキッドの隠れた活躍が明かされます。
「なーんであいつ、ここに…」
「捜査中から、俺たちと一緒に居たからさ。」
いやいや二人ともオシャレ過ぎます。
キッドの正体をわかった状態で見直すのもいいのかもしれませんね。
では