きちのうすめ雑記

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谷川昌希~回転の良いストレートと気合十分のマウンドさばき~【特集】

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今回は日本ハムに移籍した谷川昌希投手について書いていきたいと思います。 

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出典:スポニチ sponichi annex

①即戦力の先発候補

谷川投手は2017年に九州三菱自動車からドラフト5位で阪神に入団。MAX149kmの回転の良いストレートと気合十分のマウンドさばきを武器とした、即戦力の先発候補として起用される方針ではありましたが、デビュー戦の巨人戦は4回3失点とほろ苦いデビューとなりました。

その後は中継ぎ投手として起用され、6月2日の西武戦でプロ初勝利を挙げました。

しかし翌2019年では当時の強力中継ぎ陣に割って入ることは出来ず、(ビハインド時に守屋投手や島本投手がいました。)僅か4試合に登板するに留まります。

 

②来シーズンに繋がる内容

ただ昨シーズン、風向きが変わります。練習試合から猛アピールを続けると、オープン戦でも結果を残し延期された開幕1軍に選ばれます。

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しかし開幕カード巨人戦2戦で捉まり失点を重ねると、2軍から調子を上げてきた馬場投手に立場を奪われます。その後ビハインド時登板は多かったものの14試合に登板。来シーズンに繋がる内容に終わりました。

kichitan.hatenablog.com

 

③利害が一致した形

しかし今シーズン谷川投手の居場所はありませんでした。加治屋、石井大投手の新加入組に加え、桑原、小林、小野投手等調子を取り戻した中継ぎ陣は昨年ブレイクした馬場投手すら入れない競争力を誇っており、1軍登録もままならない状況が続きます。

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また目立った実績もないまま28歳になり、残された時間も少ないことから日本ハムファイターズへの金銭トレードが決まりました。矢野監督も

「現状、ウチでなかなか上に上げてやれる環境じゃない。アイツ自身の野球人生で、また自分の力で大きなチャンスをもらえると思う。」

とコメントしていたように親心が伺えたトレードであり、日本ハムは現在不振におちいっており投手陣が苦しい状況にあり、(チーム防御率がリーグ最下位)投手陣の整備や補強が必要な状況にありました。

阪神側もちょうど同時期に2軍で結果を残していた小野寺選手が支配下登録されており、「即戦力投手を欲しがっていた」日本ハムと「枠を空けたかった」阪神の利害が一致した形となりました。

 

正直昨年の台頭もあり応援していた選手なので非常に残念ですが、プロ野球は「1軍の試合に出てナンボ」の世界、仕方ありません。

今後の谷川投手の活躍を切に願っています。

 

では

 

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