※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの登場人物「灰原哀」について書いていきたいと思います。
①クールな少女
コナンの後に帝丹小学校に転入してきたクールな少女。入学早々コナンと共に事件に遭遇、いきなり銃をぶっ放して只者ではない雰囲気を漂わせます。
初登場はアニメでは129回と意外と遅めです。
その帰りに素性(黒の組織の一員「シェリー」)を明かし、組織から抜け出し阿笠博士に拾われた事を告白。「APTX4869」の分析やコナンのパックアップとして協力することになります。
性格は科学者らしく理性的で、非常に大人っぽい印象を受けます。小学生から見たらなおさらで歩美からは憧れて、光彦からは好意を持たれています。また独特な物の言い方が多く「詩人」としての側面?も持ち合わせています。
「方言は言葉につけたアクセサリー。外したければ外していいけど捨てちゃだめよ。それにはあなたがそこで育ったという大切なメッセージが刻まれているんだから。」
当初は生き急ぐ場面やネガティブな言動が目立ちましたが、コナン達少年探偵団や周りの人と触れ合っていくにつれて随分と丸くなっていった印象です。
「所詮、裏切り者には居場所なんてないんだから…。」
特に歩美とは仲が良く、学校ではよく一緒に行動しているようです。また博士には食事制限を設ける等オカン的要素も持ち合わせています。
②年相応の側面
彼女は不意に年相応(言葉通りでは18歳前後)の側面を見せることがあります。
コナン(新一)に対しては恋愛に近い感情を持っている節があり、蘭との関係を目にしてやや複雑な表情をしている場面が散見されます。ただデリカシーがまるで無い新一に憤慨する場面も見られ、下着に唐辛子を付けて仕返しをするなど可愛い所も見られます。
「まぁ、気にする事はないわ…子供の裸なんて…見られても問題無し(ノープロブレム)なんでしょ?」
またサッカーチーム「ビッグ大阪」のストライカーである比護隆佑選手の大ファンであり、彼関連になると度々キャラ崩壊を起こします。
初めは「裏切り者」という共通点(比護選手はライバルチームから大阪に移籍)があったことから気になる程度の存在でしたが、彼がブーイングを浴びながらも奮闘する姿に惹かれすっかり夢中に。最初は陰ながらの応援ながら近年は一種のネタ化されている程の熱っぷりです。その熱狂ぶりは凄まじく、
・彼が好きな曲をお気に入りとして聞く(後に歌い手沖野ヨーコとの熱愛?が発覚し即消去、見事にアンチになる)
・彼と対面後言うがままに賛同する(沖野は即否定)
・彼に褒められた後、本気でサッカー選手を目指そうとする
・彼との思い出があるストラップを無くし放心する
など行き過ぎな部分も見受けられます。彼が絡むと只のミーハーなファンで、クールな科学者の面影は影も形もありません。
※なお放心シーンはOPでも使われています。
③物語のキーマン
本作では黒の組織の重要な部分を握っている(新薬開発)だけあって度々命を狙われます。ジンにバレて重傷を負ったり、バーボンに爆殺されようとしたり、組織にとって彼女の存在はいかに公にされてはいけない存在かはわかります。
今後も薬関係や組織の内部解析の為に、物語のキーマン化することは間違いないでしょう。
クールな少女と思いきや中々お茶目な所を見せる灰原さん。蘭からヒロインの座を奪う時は来るのでしょうか。
では
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