ユナイテッド相手にダブルを達成できるか。アーセナルの力が試される所です。
ということで先日行われたアーセナルvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
前回の戦いはコチラ↓↓
両チームのスタメン
アーセナル
GK:レノ
DF:ベジェリン、ホールディング、ダビド・ルイス、セドリック
MF:ペペ、、ジャカ、スミス・ロウ、トーマス、マルティネッリ
FW:ラカゼット
マンチェスターユナイテッド
GK:デ・ヘア
DF:ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー
MF:ラッシュフォード、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、フレッジ、ポグバ
FW:カバーニ
アーセナル 0-0 マンチェスターユナイテッド
①がっぷり組み合う形
アーセナルはサカが欠場、守備時4-4-2で守ってカウンターを仕掛ける形となります。対するユナイテッドは守備時4-4-2で右のラッシュフォード、ブルーノとのコンビネーションで崩す形をとっていました。
試合はお互い同じ布陣となっているためがっぷり組み合う形となり、アーセナルが前プレスをかける形となります。しかしユナイテッドもブルーノ中心で剥がしにかかりフレッジ、ブルーノの決定的なシュートもあるなど攻勢に出ます。しかしそこに立ち塞がったのはレノ、素晴らしいセーブやシュートの寄せでチャンスを潰します。
一方アーセナルはペペの突破を中心にカウンターを行いますが、左サイドはワンビサカ、マクトミネイ(前半終盤に交代)に制圧され攻略出来ず、前半を終えます。
後半アーセナルはマルティネッリをウィリアンに交代。ジャカが降りた3バックでズレを作っていきますが左は選手が多すぎ、右はベジェリンのポジションや走り込みのタイミングが合わなくて右も停滞し左右の攻撃が機能しなくなります。終盤にウーデゴールを投入するも余りにも時間が足りませんでした。
またユナイテッドもカバーニ、ブルーノが作るスペースをマルシャル、ラッシュフォードが使えず「個」に頼った単発的な攻撃に終わります。終盤にグリーンウッドを投入するも不発。スコアレスドローで試合を終えました。
③攻撃時の課題
アーセナルはレノ、ホールディング、ユナイテッドはワンビサカ、マグワイアなど守備陣の奮闘もありましたが攻撃時の課題が浮き彫りになっていました。
アーセナル(アルテタ監督)は選手交代時の、攻撃の整理があまりうまくない印象を受けます。その為リードされた際や膠着状態のゲームを良く落とす原因になっているのではないかと考えます。優秀な監督で選手層もそれほど厚くないのはわかりますが、上位陣での対決では不可欠な要素(上記の状態が起こることが多い)なので今後磨いておきたい所です。
一方ユナイテッドはやはり引かれた時の崩しに課題があります。特にカバーニ、ブルーノとスペースを作る動き、使う動きが上手い選手がいながら両ウイングが使えていない(特にマルシャル、ラッシュフォード)のでより連携を深めていく必要がありそうです。またここ最近の好調の立役者であるマクトミネイが途中交代をしていたのは気がかりです。
では
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