きちのうすめ雑記

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2021~2022シーズン 前半戦振り返りと冬の移籍情報 マンチェスターユナイテッド~新たな「哲学」と不安要素~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2021~2022シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。


18回目は「マンチェスターユナイテッド」です。

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Getty Images

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基本フォーメーション

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①運が尽きる

昨シーズン2位になり今シーズンこそは優勝とされていた今シーズン。長年追い続けていたサンチョ、マドリーの守備の中心であったヴァラン、そして「かつての英雄」ロナウドを加え盤石の状態でシーズンを始めますが、スールシャール監督はその巨大戦力を扱いきれる程のアイデアは持ち合わせていませんでした。

サンチョはベストポジションでは無い左ウイングで起用され苦しみ、ヴァランは怪我で稼働率が低く、また戦略が定まっていないので下手にボールを持ってピンチを作りだすなど不安定な戦い方に終始しました。唯一ロナウドはコンスタントにゴールを積み重ね、さらにCLでは幾度となくチームを助けるゴールを決める等重要な働きを連発。

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ただリヴァプール戦の大敗(ホームで0-5)、そしてワトフォードでの惨敗を持ってスールシャール監督は解任。力不足は見せながらも幾度となくブーストを掛けてきた運が尽きた形となりました。

 

②新たな「哲学」と不安要素

その後はキャリック暫定監督を通して「プロフェッサー」ラングニック監督が就任。チームは新たな「哲学」を取り入れることになりました。

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その哲学とは「速い攻撃と強度の高いプレス」。「8秒以内にボールを奪い、10秒以内にゴールへ至る」という言葉の通り非常にトランジションを重視したサッカーで、実際クリスタルパレス戦では監督が行うサッカーが明確に示されていました。

ただ不安要素はビルドアップに出てきており、縦に急ぎ過ぎる余り選手はパスミスを連発。さらに戦い方を大きく変え過ぎた為に選手達の戸惑いが見られ、決して順調に進んでいるとは言えません。さらにここにきて選手の不満が噴出したという話も出てきており、ラングニック監督かなり困難な舵取りを強いられています。

正直いきなりここまで変化を加え、柔軟性が感じられないサッカーをしてしまうとは予想できなかったので、悪い意味での驚きはありました。

ただそれでも鬼気迫る表情でプレスをかけ続けるロナウドや抜群の判断力で決定機を作り続けるブルーノ、そして「神っている」デ・ヘアを中心にチームはチャンピオンズリーグ出場権には手が届く位置には付けています。

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③人員整理が中心に

そんな中冬の移籍市場が開かれていますが、かねてから不安要素になっているセンターハーフがポイントとして挙げられており、ハイダラ(ライプツィヒ)、ルベン・ネヴェス(ウルヴス)、カマラ(マルセイユ)等の名前が取り沙汰されています。しかし各選手とも今の選手からレギュラーを奪えるかと言えばそうでは無く、来シーズンにライス(ウェストハム)獲得に全力を注ぐのであれば思いとどまるのも手ではあります。

それより重要なのは人員整理です。新監督になり、明確に使われる選手が固まってきており出場機会が少ない選手の移籍を進めなければいけない状態になっています。

リンガード、マルシャルは新天地を探さなければ出場機会は得られず、ヘンダーソン、ファン・デ・ベーク等はレギュラーとしてプレーするならレンタルでの移籍が賢明であると考えられます。そしてポグバはそのプレースタイルを考えればラングニック監督のサッカーには合っているとは思えないのでチームを離れてもおかしくは無く、何人かはチーム構想から漏れてチームを離れることになりそうです。

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ただグリーンウッドやラッシュフォード、サンチョ等現在起用される選手達は、メンタルやサッカーIQの成長の事を考えると本当にいい機会であると思われるので、根を上げず付いていって欲しい所です。

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予想以上に大きな変化が起こっているマンチェスターユナイテッド。今後どのような動きになるか注目です。

 

では

 

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