今回は2020年 プロ野球日本シリーズの感想を書いていきたいと思います。
試合結果
巨人 1-5 ソフトバンク
巨人 2-13 ソフトバンク
巨人 0-4 ソフトバンク
巨人 1-4 ソフトバンク
①完全な力負け
一言で言うと「完全な力負け」でした。元々両チームは特徴が似ているチームです。投手力の高さがストロングポイントで特にリリーフ陣が強力、一発が打てる打者を揃えて主に本塁打で得点を重ねて勝利を積み重ねる野球を展開しています。
昨シーズンも同じカードが行われ、CSに怒涛の勢いで勝ち進んだソフトバンクが4連勝で勝利。やや勢いの差はあるとはいえ僅差の勝負もあり、今シーズン巨人は互角の戦い方をしてくれるだろうと期待していましたが、、、まさかの4連敗、内容も完敗と言える状況でソフトバンクの強さを改めて感じさせることとなりました。
②積み重ねの差
ソフトバンクの強さは「チームプランの継続性」であると思います。選手の長所を生かす強化を続けており、ここ数年でも肩力の甲斐選手、走力の周東選手、決め球の千賀投手と一芸に秀でた選手を多く輩出し、しっかりと戦力にしています。
そしてその長所を伸ばし切った上で課題に取り組む、強化プランがしっかりと機能するように特徴のある選手を獲得する、そういった一貫性が強さの要因だと思います。しかし多大な時間と根気が必要になってきます。主力選手の多くが入団3~4年目(高卒は6~7年)に台頭していますので、そこまで全く結果が出なくても我慢できるかどうかが大事です。
一方巨人はトータル的にはソフトバンクに引けは取っていなかったと思います。総合力に優れた坂本、丸、岡本選手を始め、増田選手や戸郷投手など切り札な選手も揃えています。しかし一昨年から始まった原監督の改革はまだ始まったばかりで、まだ並びたつ程の力強さは感じませんでした。阪神ファンからすると今シーズンあれだけボコボコにされたチームが全く通用していない、、、正直ショックを隠し切れませんでした。
③パリーグに勝つには
この巨人の惨敗はセリーグ全体にも大きな影響を与えています。もはや小手先や勢いだけで勝てる状況では無く、長期間に計画・強化を進めないと取り返しのつかない状態になるでしょう。仮に取り沙汰されるDHを取り入れたとしても少なくとも5年はパリーグに後塵を拝すると思います。
しかしそこでどうするかになりますが、前述したソフトバンクのようなチームプランを継続し続けることが大事であると思います。球団の状況が全く違うのですべてを真似る必要性は一切ありませんが、先が見える筋道さえあれば、たとえ今低迷していたとしても今後の伸びしろでファンは応援したくなってきます。
継続的なチーム作りの大切さを思い知った日本シリーズ。他球団の動きも併せて注目していきたいです。
では
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