きちのうすめ雑記

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RBライプツィヒvsパリSG~選手個々の判断力~【サッカー】

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昨年のチャンピオンズリーグ準決勝と同じカード。共にユナイテッドに敗れ難しい状況にありますが、ここで立て直していきたい所です。

 

ということで今回はRBライプツィヒvsパリSGについて書いていきたいと思います。

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Getty Images

両チームのスタメン

RBライプツィヒ
GK:グラーチ
DF:コナテ、ウパメカノ、オルバン
MF:ムキエレ、ヌクンク、ザビツァー、ハイダラ、アンヘリーニョ
FW:フォルスベリ、オルモ

 

パリSG

GK:ナバス
DF:フロレンツィ、ダニーロ、キンペンべ、クルザワ
MF:ゲイエ、マルキーニョス、エレーラ

FW:ディ・マリア、キーン、サラビア

 

RBライプツィヒ 2-1 パリSG

ヌクンク(前41)フォルスベリ(後12)、ディ・マリア(前6)

 

会心の同点ゴール

ライプツィヒは3-4-1-2で守備時5-3-2、パリは4-3-3を起用していました。試合はいきなり動きます。ハマった状態でのビルドアップに苦しんでいたライプツィヒパスミスをかっさらってディ・マリアがゴール。いきなり先制を果たします。

ライプツィヒはその後も縦に急ぎ過ぎてボールを失いパリにカウンターを喰らいます。特にディ・マリア、キーンの動き出しが素晴らしかったです。しかし徐々にライプツィヒも落ち着き攻撃に幅を持たせ始めるとヌクンクが会心の同点ゴール。試合を振出しに戻し前半を終えます。

 

②余計な退場

後半ライプツィヒは同点ゴールの勢いそのままにサイドバック裏を狙うカウンターでゴールを脅かします。するとパリのキンペンべのハンドでPKを獲得。フォルスベリが決め逆転を果たします。どうしても追いつきたいパリですが、その矢先にゲイエが2枚目のイエローで退場、バッカー、ケーラーを投入しディ・マリア、キーンを中心に攻め込みますが攻めが単調に。すっかり落ち着きを取り戻したライプツィヒの守備陣に悉く跳ね返されます。そしてロスタイムにはキンペンべが余計とも言えるイエローカードを貰い退場。次にも不安を残す敗北となってしまいました。

 

③選手個々の判断力

ライプツィヒは選手達が完全に相手に飲み込まれたユナイテッド戦から見事に持ち直した結果となりました。しかし同点前まではかなり行き詰まっていており、まだ選手個々の判断力がまだ成熟していない印象があります。反面落ち着いた後の戦いぶりは見事で今季もナーゲルスマン監督の戦術に多くを委ねそうです。

一方パリはネイマール&エンバぺ不在などを除いても不安の残る内容となりました。特に守備面はマルキーニョスの頑張りはあるもののダニーロ、キンペンべは不安定でボランチインサイドハーフのプレスをかいくぐられるとかなり不安です。今後は退場となりましたが、未来のDFリーダーであるキンペンべの独り立ちが不可欠です。彼がいかに成長するかがカギになりそうです。

 

では